クリスマスプレゼント何にする?【あげた時ほんとにうれしそうだった夫】
我が家ではクリスマスの朝に各自のプレゼントを開封する。その日までにプレゼントをツリーの下に置いて用意する。
でも夫は機能不全な家庭で育ったので、子供の頃にクリスマスのプレゼント開封が楽しいと思ったことがないというハンデがあった。
結婚して一緒に生活を共にするようになり、今ではこの家族のイベントを楽しみにしている。
そんなこともあり、夫へのクリスマスプレゼント選びに毎年苦戦する。
その中でも今までで一番彼がうれしそうだったものが、これです。
その人の好きなところ、良いところを100個かくというノートです。私と長女と次女の3人で書きました。
最初は、こんなん楽勝やん!と思って20個くらいまではスイスイかけた。でもそのあたりからだんだん苦しくなってきて、100個って案外多いのだなとおもった。
夫の名誉のために言っておくと、彼に好きなところが少ないということではない。
普段から意識してない、当たり前と思ってしまっているので、改めて書き出すとなるとこれがなかなか難しいのである。
後半になると3人とも筆がおそくなってくる。
でも書き終えてみて気が付いた。夫、いいところ沢山あるやん!普段は当たり前だと思ってスルーしていてごめんな。
結局、長所も短所の裏返し。時と場合によっては、短所が長所になり、長所が短所にもなりうる。結局いいところ、わるいところなんてみんなひっくるめてその人。
もうそれでええやん。
この「すきなところ100」を一つずつ読む夫の顔は、ほんとにおだやかで嬉しそうで、逆にみているこっちが嬉しかった。これはおすすめです。
彼のお気に入りを集めた棚に今も大切にディスプレイしてある。
私もいつプレゼントしてもらえるのかな?と待っているのだけど、一向にその気配がない。
それにしても、100個も書くところがあるのに、彼のルックスをほめる言葉が一つもなかったのには、みんなが大笑いしたポイントだ。
家族の楽しいクリスマスの思い出の一コマです。
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