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余命宣告に惑わされるな。

「残念ですが、もう病院で出来ることはありません…」
「もうお家でゆっくり過ごしてあげて下さい。」

この言葉を先生達が飼い主さんに伝える場面に、自分も何度か遭遇しました。
残酷なようでありますが、現実を伝えることも獣医師さんの大切な役割です。

それを聞いてセカンド、サードオピニオンを求めるのもアリだと思います。実際自分もそうでした。

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ぶいの場合は炎症性乳がんともう一つの癌が混合しており、特に珍しい分類に入ると言われました。
犬の炎症性乳癌については、少し知識があったため、お先真っ暗に。痛みが強い、薬剤が少ない、抗がん剤ムリ、放射線も厳しい、安楽死も多い、オペは無理、とノックアウト寸前でした。

とにかく痛みだけは減らそうと、本格的な鍼灸の動物病院に週2回で通い始めます。その前はずっと私が他の中医学の獣医師さんから指示された内容を施術してました。

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実際に先生に鍼灸をしてもらうと、体調がよくなりました。排泄やお散歩、食事がギリギリまで出来たのもこの先生のおかげだと思っています。

その時の治療で見て学んだこと
おうちでも出来る中医学的なマッサージ

このふたつを今後も学び、痛みに特化したなにかをしたいと思っています。

痛みは副交感神経(静)が上がると弱まります。

やると決めたら人間も諦めないこと。
これで自分は、ぶいを看取ったいま、後悔はひとつもないです。

ただねえ、、哀しみは尋常じゃなくあります。涙

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