地域「知」、風土知の基盤となる私的図書館への展望:第3弾>ocio Healingspace&Cafe>参加&「インディアンは笑う」

地域知-小金井-私的図書館シリーズの第3弾は、新たに参加していただいた東小金井駅北口の「ocio cafe」さんの本棚です。大洋堂書店内にあるカフェには、店主の趣味の本が並んでいます。今回は、その様子のご紹介とその本棚に並んでいた北山耕平さんの「インディアンは笑う」のおすすめです。

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カフェは、書店のレジ横にこじんまりと10席程度の空間があり、カフェ厨房の向かい側に木製の棚に店主の選んだ本が並んでいます。奥様のヒーリング・ヨガなどの教室が奥にあり、エコライフ、自然派志向のカルチャー関連書籍が並んでいます。今回ご紹介する「インディアンは笑う」はインディアン文化の紹介者でもある北山耕平さんの著作で壁際の席の横に以下のように並んだ本棚にあります。

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他にも数冊の北山さんの著作もあり、この本目当てにカフェに訪れるお客様もあるとか。珈琲の香りと一緒にインディアン文化の知恵を知る貴重な体験をお勧めします。カフェの情報は、以下の公式サイトからどうぞ。

​https://www.ociocafe.com/

小金井市民への注:北山耕平さんの著作は、小金井市立図書館では、「パワー・オブ・ストーン 石の力と力の石」や「ネイディブ・マインド」を読むことができます。是非、この本だけでなく、借りて読んでみてください。

<ブック・セレクター紹介>2020.7.10掲載

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この本は、文庫オーナーであると同時に、ブック・セレクターでもある一色淳さんが選ばれた本です。一色淳さんのプロフィールの詳細は、文庫オーナーガイドを後日、投稿するので、ご覧ください。このCafeのある小金井市の「大洋堂書店」の息子さんで1983年生まれの方です。以前、大学卒業後に都内でエスニックの洋服やアクセサリーの製造、販売をする会社に勤められていた頃にこうしたインディアンや様々なエスニックな文化に興味があり、その頃に購入した本ということです。こうした分野がお好きな方なら、同様のエスニックな関連書籍も多数書棚にはあるので、是非、来店してご覧ください。この「インディアンは笑う」を再度開いて気づいたのは、この本には、一色さんが購入した際の発行元のマーブルトロン(販売元は、中央公論新社)の書籍ガイドである「MARBLE BOOKSブックガイド、2007年Vo.11」(以下の写真のもの)が挟み込まれていました。この当時の出版物が知れたのも、偶然でしたが、今回のブック・セレクター取材の楽しい体験でした。

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