かさましこ散歩 -アートでお腹いっぱい、かさま編-
「かさましこ」可愛い名称ですよね。考えた人のセンスが光っています。
「かさましこ」は笠間市と益子町を合わせた名称なんです。どちらも焼き物が有名で、どちらも北関東の1都市。
というわけで2つ合わせて「かさましこ」。
今回は初めてのこころみ、旅レポをしてみます。
まずは「かさま編」でございます。
旅レポするぞ!と意気込んで笠間に向かったものの、旅に夢中になりすぎて、写真を撮り忘れちゃいました。
次回はがんばる、と言いつつ集中すると忘れちゃうからな〜。難しいですね!
おおっと!忘れていました。
かさまってどこ?ですよね。
ここです。
茨城県のおヘソに笠間市(かさま)があります。都心からはバスで2時間かからない立地の良さ!
みんなきてね!
笠間といえば美術館めぐり。
笠間は陶芸の街。その名にふさわしく「茨城県陶芸美術館」があります。
北関東に引っ越して、焼き物にめざめたんです。
焼き物をたくさん見ていたら、壺に好みを見出すようになりました。驚き。
色んな陶芸作家さんの作品が飾ってありますが、わたしのお目当ては、人間国宝の「松井康成」。
練上と呼ばれる、金太郎飴のようなマーブル飴のような(怒られるぞ)作り方から生み出される美しい模様。
焼き物の概念がくつがえるほどの、前衛的な作品たち。その迫力に圧倒されます。
作品が好きすぎて、この記事が松井康成で終わってしまいます。
いけない、いけない。
松井康成の隣には「板谷波山」の作品も並びます。松井康成の前衛的でパワフルな作品に比べて、繊細で美しい意匠が特徴的。
二人の巨匠の作品が対象的なので、その違いも楽しめます。
陶器を堪能したあとは、もうひとつの美術館に向かいます。
笠間日動美術館は外せない!
笠間にはもう一つ大きな美術館があります。それが笠間日動美術館。
ここは凄い。
モネあります!
ピカソあります!
ゴッホあります!
びっくりしたわ笑。
日本の美術館は凄いですね。経済状況が良かったときの名残りなのでしょうか、有名画家の作品が置いてあることが多いです。
とはいえ、ゴッホを所持している美術館は珍しい。
そして広大な敷地。立派な庭に銅像たちが並びます。加えて建物も3つあるので、全部周りきる頃にはお腹いっぱいになります。
これだけ書いて、なんと写真は1枚しかとっていませんでした(絵画は撮影禁止)。しかも入口だけ。
旅に夢中になりすぎて、写真を忘れるのあるあるだよね。
最後は笠間稲荷神社で。
感性がもうお腹いっぱいです。さすがに美術館を2つも滞在はちょっと疲れました。
カフェで息抜きしつつ、
最後は笠間稲荷神社で締めます。
立派!
写真は人が写ってしまったので上の部分だけを。
神社を散策していたら、水みくじなるものを発見。
やってみよう!
一見するとただの紙。
近くに置いてある水瓶に、購入したおみくじを浮かべます。水に濡れると文字が現れるよう。
どきどき。
ちなみに今年3回目のおみくじ笑。
もう何を信じればいいのか分からないよ笑。
結果は中吉!
びみょ〜〜〜〜。
結果を眺めて、近くの木にサクッと結びます。
おみくじは引くことに意味があるんだ。
おわりに
初めての旅レポは大変でした。写真を綺麗にとる習慣がないので、毎回、唸りながら撮っていました。
旅レポ書く方々はすごいなあ。
Googleマップで気になるスポットを探すのが好きです。「おっ、なんか遺跡があるぞ!」などと発見してはワクワクしています。
今回の出会いは笠間日動美術館。Googleマップで見つけて、下調べをせずに行ってみました。最後方の展示は駆け足になってしまったので、今度はじっくり見たいなあ。
記事には書かなかったけれど、街歩きもぶらぶら〜と気ままにしたり、興味をひく小道に入ってみたりもしました。
旅ってたのしいね!
次回は、益子をお届けします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょうー!