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THE BLUE HEARTSはパンクロックの再定義をした

THE BLUE HEARTS登場以前は、パンクロックって「俺」とか「オレ」を使うのが普通だったんですよね。



まあ、反抗的でアグレッシブなイメージに合ってたんでしょう。



でも、THE BLUE HEARTSが出てきて「僕」を使い始めたのが、すごく斬新だったんです。


これが意外とパンクの世界に新しい風を吹き込んだんですよ。



「僕」って言うと、ちょっと弱々しい感じがしますよね。でも、それがいいんです!むしろブルーハーツは、その「弱さ」をあえて見せることで、パンクをもっと身近なものにしちゃったんです。



考えてみれば、誰だって強がってばかりじゃないですよね。時には弱音を吐きたいし、悩んだりもする。ブルーハーツは「僕」を使うことで、そういう普通の若者の気持ちを歌に込めることができたんです。



これってすごくいい効果があって:
- 聴いてる人が「あ、これ俺のことだ!」って思いやすくなった
- 社会に対する怒りも、等身大の若者目線で表現できた
- 強そうな音楽なのに、歌詞は繊細で優しい...みたいなギャップも生まれた



だから今でも、ブルーハーツの音楽は若い人たちの心に響き続けているんですよね。「僕」って言葉選びが、実はすごく大きな意味を持ってたんです!​​​​​​​​​​​​​​​​

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