#11【アルバム紹介⑥】🇧🇷Nara Leão – ...E Que Tudo Mais Vá Pro Inferno
12歳頃shyすぎな所を父親に心配されてギターを与えられ音楽に目覚めた『Nara Leão』の17作目?「E Que Tudo Mais Vá Pro Inferno」をご紹介します
「E Que Tudo Mais Vá Pro Inferno」は、1978年にPhilipsからリリースされています
Nara Leãoを大雑把にみていくと
*間違っているところ多々あり
1954(12歳)/父ギター与える
1950s後半-1960s前半(14歳-21歳)/人気musician&composer達に出逢うアマチュア時代
Patricio Teixeria
Solon Ayala
Robert Menescal
Carlos Lyra
Ronaldo Boscoli
Joao Gilberto
Antonio Carlos Jobim1963(21歳)/Sergio Mendesツアーにプロ歌手として帯同(ボサノバの女神と呼ばれる)
1964(22歳)/ブラジル軍事独裁政権となり、政治批判的なポリティカルな歌に傾倒するが、ボサノバMPBを続ける。同時期に大学の心理学部に合格(歌手活動や役者活動したりで高校中退しており入学が遅くなった?)
1968(26歳)/音楽芸術運動トロピカリズムの象徴アルバム「Tropicalia」に参加し、軍事政権へのプロテスソングの一つLindoneiaを歌う
1970(28歳)/ブラジル軍事政権に目をつけられ、パリに亡命。アルバム「Dez Anos Depois(美しきボサノバミューズ)」をリリースし、音楽から離れ、心理学の研究、育児の時間を大切にする(長女を出産する)
1971(29歳)/ブラジルに戻る
1972(30歳)/長男を出産する
1974(32歳)/アルバム「Meu Primeiro Amor(私の初恋)」をリリース(パリ亡命中の時期に作っていた)し、子供の歌声もあり
1978(36歳)/今回紹介する「E Que Tudo Mais Vá Pro Inferno(地獄に落ちる?的なことが書いてある)」をリリースする
1979(37歳)/手術不可能な脳腫瘍が見つかり、精力的な音楽活動を続けていくことにする
1989(47歳)/この世から去る
社会情勢も含めてもNara Leãoの人生は壮絶。そんな中、1978年「E Que Tudo Mais Vá Pro Inferno」は脳腫瘍が見つかる手前の作品で、だからこそ?、アルバム名や曲名とは裏腹にポップな曲調でまとめあげているのかも
ネットで調べものをしていく中で、個人的に参考になるサイトや書籍を見つけた(今回あまり活用できていない)
1つ目が、おそらくNara Leãoの公式サイト
2つ目が、書籍「ナラ・レオン 美しきボサノヴァのミューズの真実 (P−Vine BOOks)」
ざっくりなところは把握できたので、次は書籍を読んでみようと思います
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