うなぎゼリー食べてみた！
イギリス料理はまずい
と、言うのは間違いだと思っていた
今まで、
イングリッシュブレックファースト
フィッシュアンドチップス
などを食べてきたが全部美味しかった
ただ、それらの感情を無に返したのが
うなぎゼリーである
読むのが面倒くさいという人はぜひ下からご覧ください
では本編はいります！
いざ実食
F Cooke Pie & Mash Hoxton
というめちゃめちゃ名門かつ老舗のパイ料理の店で
うなぎゼリーが食べられるとのことで入店
割と賑やかでかつオシャレな店内には、おがくずみたいなのが撒かれている
気分はブチアゲ
意気揚々とうなぎゼリーを頼んだ
友達と来ていたので2人で食べることにした
別に食べきる自信がないからではなく
何となく2人で食べることにした
30秒くらい待っているともう提供された
見た目がついていたスイッチを勢いよく消した
食べたくない
そう思った
本能的に食べちゃダメだと言っている
ただ、このためにロンドンに来たようなものなので食べるしかない
スプーンを手に取り勢いよくうなぎとゼリーをすくいとり
1呼吸、2呼吸とおき
口に入れる
吐きそうだった
冗談とかではなく吐きそうだった
テムズ川の味がした
なんか酢の匂いと味がするし
うなぎの骨は馬鹿みたいにでかいしカタイし
ゼリーがグヂュグチュで気持ち悪い
全てにおいて最悪である
いい所が見つからない
鰻が6ピースくらいあったが
僕1つ、友達1つを食べ終え
残りを持ち帰ることにした
敗走である
この料理はなんなん？
さすがに、この料理が作られた意義を知りたくなり調べました
すると
1800年代、テムズ川で大量に獲れたウナギはとても安価で栄養価が高く、イーストエンドで暮らす労働者階級の人々の主食となっていた
らしい
また、
当初はパイの中身もウナギだったものの、テムズ川の水質悪化によりウナギの漁獲が減り値段が上がるようになったことで、徐々に安価で手に入る牛ひき肉で代用するようになったらしい
また今はオランダから鰻自体は輸入されているので
さっきテムズ川の味がすると言ったが勘違いである
まあ調べたことで知的好奇心が満たされるだけで
この料理？に与えられたトラウマは拭えない
けど人生で1回は試してみる価値は間違いなくある
読んで下さりありがとうございました！
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