7.26

夏休みのはじまり
柴犬の里親になることになった

ある日ペットショップにいったら、くりくりなお目々で私を見つめる一匹の柴犬の成犬
里親探しをしている犬みたいだ
なまえはふくちゃん、メス

ペットショップで初めて会った時は、とても大人しい子だと思った。鳴かないで座ってこちらを伺っている
その日の夜に、パパに大人しい柴犬がいたよと伝えたら、柴犬好きのパパは気になって、次の日の夕方にまた見に行くことにしました

次の日会いに行ったら、店長がでてきて触ってみますか?、と
リードをつけられて出てきたふくちゃんは思ったよりも大きくて、迫力があった
ふくちゃん、と呼んでゆっくり頭を撫でてみた
撫でるのは大丈夫みたいで、大人しく撫でられていた
しばらく経ったら、膝立ちしていた私に前足でよじ登ってきて顔を近づけた
私はびっくりしたけど、これがテレビでよくみるやつか!と嬉しくなった

その日の夜に家族で話し合いをした
飼うにはお金も掛かるし、自分たちがしっかりお世話できるかが重要になってくる
私はだんだん不安になってきてなにも言えなかった
私が2階に降りたら、飼うことになったよ、と親に伝えられた
私は嬉しくて不安で感情がいっぱいだった

次の日
また会いに行って、店員さんに飼うつもりでいると伝えた
かなり無愛想でやる気のない店員さんでかなりこのペットショップに不安を感じた

契約をする日の朝
私は不安で仕方なくてずっとそわそわしていた
ひとりでこの気持ちを抱えているとつらいと思って、ママに、今とても不安なんだ、と伝えた
それをパパにも話したら、大丈夫だよ〜、とお花に水を上げながらのんきに答えた

ペットショップで契約を始めた
店長が本当に頼りないお兄さんでこれまた心配になった
もたもたして予想よりも時間がかかった
私は暇になって店内を回ることにした
白いふわふわした猫ちゃんがこっちをみてトコトコ部屋の中を歩いてきて、にゃーんと鳴いた
グレーの猫ちゃんは毛布でふみふみしだした
チワワは他のお客さんがつれた犬にずっと吠えていた
そして、ふくちゃん
自分の部屋のはしに座ってこちらを見ていた
ふくちゃーん、と声をかけても、自分の名前を分かっているんだかいないんだか、反応しない
心配だな〜、と思いながら前の椅子に座った

契約が終わり、家に連れてきた
初めて犬を抱っこした
猫よりも随分おもくて硬い、ずっしりしていた
家に入ってゲージに入れたら興奮して狭い中を走り回っていた
家族みんながふくちゃーんって呼んだから不思議に思ったのだろうか
うちの猫は怖がって毛を逆立てて、ウーっと唸って動かなかった

上手くやっていけるかとても不安だけれど、この子と私達なら大丈夫な気がした

また犬関連の事を投稿すると思います
その時は読んでやってください

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