予想外のことが
息子から母の日のプレゼントが送られてきました。
これまでは果物や食品の名産品などが多かったので、
今年も同じようなものかと思っていたのですが
今回はなんとコロコロ美顔器でした。
カミさんはこれでほうれい線を薄くできるかもと
言っていましたが、消えていくスピードより
シワが増える速さの方が大きいのではないかと‥‥
予想が外れてカミさんの喜ぶ顔がみれるかどうか。笑
炭化焼成は使う木炭の種類によって違いが出るのか
という疑問に対する結果がようやく出ました!
使った木炭はミャンマー製の備長炭と名乗る木炭と
イオンのフィリッピン製のBBQ用の木炭です。
取り出すとミャンマー製(画像)は形が残っていて
フィリピン製はほぼ半分に縮まっていました。
画像の右がフィリピン製で左がミャンマー製です。
辰砂などの銅系の釉薬は酸化焼成で水色になるのですが
還元焼成をすることで画像のように赤く変化します。
http://www.tougeishop.com/products/detail/2019/
(陶芸ショップ.コムの画像より引用)
ミャンマー製では少しですが赤く変化しています。
フィリピン製の方では釉薬がかかった部分と
掛かっていない生地の部分との差がはっきり出ます。
全体的に見ると白御影土は含まれる雲母などの斑点が
よく現れ景色になっていることが分かります。
赤御影土ではどちらも大きな差は見られませんが
重量感が強調された雰囲気になっています。
グレー御影土では釉薬の変化が大きく出ました。
特にフィリピン製では還元が強くかかっているので
全体的に赤く変化しています。
最後の磁器土の場合もフィリピン製の方が
還元が強くかかっていることが分かります。
全体的には還元力が強いのはフィリピン製でした。
結論としては、木炭の製造方法によって焼成結果に
大きな影響があり、予想とは反対の結果でした。
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