最初の1枚
新規に購入したPENTAX WG-90だけど
古いカメラより細かな設定がないので
素人には使いやすそうなんだけどさ
うまく撮影できるかは試さなきゃね
まずはおおよそのことを知ろうといじくった
ところがこのカメラ防水仕様使用なんだよね
そのせいで使いにくい部分もあるんだよ
コードを繋ぐ場所の蓋なんかかなり特殊だ
そんなこんなでわからないこともあったけど
まずは1枚撮影してみたんだ
自動で撮影してみると素人でもうまく撮れる
これなら明るさや雰囲気などの細かな設定は
パソコンでもできるから十分だね
前のカメラの最大のストレスはピント合わせ
ミニチュア撮影でカッティングマットがあると
そこにピントが合ってしまうんだ
でも今度のカメラは全く問題なく撮影できた
おまけに撮影のためにたまたま使った筆が
ミニチュア用として実際に使えたんだよね
というのもこの筆は穂先がとても長くて
細かな絵付けをするのには向かなかったんだ
たまたまそこにあったから使ったんだけど
細い線を描くことに適していることがわかり
とても儲かった気持ちになったんだけど
これも貧乏性のせいなんだろうね
そんなバタバタしている中、
突然降りて来たんだよね
先日のジャパンギルドで見たフランス人作家の
複雑な金彩の縁取りのある絵皿
自分なら無理だなって感心して見ていたんだ
筆でこの縁取りを一定の幅で描こうとしても
筆先が割れて一定の幅にならんのよ
でも筆ではなくフェルトペンならできるかも
というアイデアが降りて来たんだ
調べると金彩のフェルトペンがあるんだよ
でも太いし価格も1万円もするんだよね
そりゃそうだ、金が入っているんだもんね
ミニチュアに使える細いペン‥‥‥
思い出したのが替えペン先のついたものだ
雪道をイオンの文房具売り場に向かうと
ペンテルのホワイトマーカーが見つかった
それを芯フォルダーに挟んでみた
これに金彩を含ませて皿の縁をなぞったら
うまくいきそうじゃないかな
こっちも最初の1枚でうまくいってほしいね