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どうなるのでしょうか
先日の暴風雪の影響で停電が発生し、数年前の
ブラックアウトを思い出してしまいました。
我が家の暖房はガス暖房なのですが
停電になると着火できずお手上げになります。
あの時は初秋だったので寒くはなかったのですが
それでも電気のない生活は大変でした。
今回は冬真っ只中ですから暖房が止まった人は
どうしているのでしょう。
そんな中思い出すのはウクライナです。
インフラ攻撃で停電が発生し暖房も照明も止まり
大変な思いをしているに違いありません。
さらに来年早々大規模攻撃があるかもとの報道も。
寒さと武力攻撃にどのように対処するのでしょう。
年明け早々悲しいことが起きませんようにと
祈るしかありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1672184368650-IAmFsrmXYA.jpg)
このところ売れ筋の茶道具セットに必要な
細かな部品作りに励んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672184434475-NnbTlffJ5N.jpg?width=1200)
その中でも茶筅と1、2を争うのがこれです。
右下が茶入れで、残りが棗(なつめ)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672184476782-tgmjOhHnER.jpg?width=1200)
茶入れにはそれほど微妙な部分はないのですが
微妙な部分というとこの茶入れの蓋なのです。
以前は鹿の角をルーターで削っていたのですが
時間がかかり、臭いも出るのがネックでした。
磁器土を焼き締めると同じように見えると思い
それからは釉薬をかけずに作り始めました。
課題は後からサイズ調整をしなくて済むこと。
それで竹べら1本で挽く方法に行き着きました。
蓋の広い部分は平らにし、細い部分は円柱に。
どちらを上にするときれいにできるか?
それが問題でしたが今回は円柱を上にしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672184634886-Rnc1hSjVAH.jpg?width=1200)
次が蓋ものの棗です。
蓋ものは上下がきちんと合わなければ失敗です。
でも1個1個合わせていてはいつできるか‥‥‥
なので本体10個に蓋はその倍以上は作ります。
どれか合うものがあれば儲かりものです。
ほぼ合った本体と蓋を被せ擦り合わせます。
蓋が本体に収まってからそれぞれの幅を
ぴったり合わせるためにやすりがけをします。
![](https://assets.st-note.com/img/1672184680423-WHjdPYa0Bc.jpg?width=1200)
粘土は乾燥した状態が一番壊れやすいのに
ヤスリ掛けをするとさらに弱くなります。
その結果、およそ4割が壊れてしまいます。
来年は成功率8割を目指して
ろくろ挽きからやり直すつもりですが
ウクライナ同様どうなるのでしょうか。
負けるなウクライナ!