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まだまだ続きそうです
5月に入ると北国にも次々と花が咲き始め
我が家の猫の額の花壇にも色が増えてきました。
ミニチュア生け花に使えそうな花もあるので
すぐに摘んで生け花しようと思ったのですが
思い浮かんだのは8月の京王のイベントです。
3月の「ミニチュア・ドールハウス作家展」で
皆さんに生け花を楽しんでもらえたことから
できれば京王で使えるドライフラワーを
多く作る方がいいのかと思い始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1683358357603-dLQbNZbXT9.jpg?width=1200)
桜を入れたらバラバラ状態で出てきて
楽しみにしていたのに使い物になりません。
もしかすると、入れ方が悪かったのかもと思い
ゆっくりと少量ずつシリカゲルを入れて
花がつぶれない方法を探すことにしました。
シリカゲルも足りないのかと思ったことと
冬に比べて、花の数が圧倒的に多いので
シリカゲルを買い足すことにしました。
8月の本番に向けてドライフラワー作りが
これからもしばらくは続きそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1683452960104-x04zaEHhKm.jpg)
3ヶ月ぶりの本焼きが終りました。
今回の本焼きは 1230度で約10時間ほどです。
一番の楽しみはつや消し釉薬の結果です。
![](https://assets.st-note.com/img/1683349100464-lobSGM5ax9.jpg?width=1200)
4種類のつや消し剤のどれが有効なのか
その結果がすぐにわかるのですから、
こんな楽しみはまずありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1683349132075-sZpgDB8YqD.jpg?width=1200)
それでは結果を比較してみたいと思います。
酸化チタンは20%でつや消しになっています。
ジルコンは全くつや消しになっていません。
亜鉛華は30%で微妙つや消しになっています。
合成骨灰は鉄赤ではつや消しになりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1683349182396-hswDhakzC8.jpg?width=1200)
さらに丁寧に比較しておくために
裏側も見ておきたいと思います。
画像では亜鉛華では流れてしまいました。
これでは使い物になりません。
これらまとめると酸化チタンが安全なようで
効果が高いのではないでしょうか。
もう一つ考えられるのは、つや消し剤を
30%以上添加しても良いかもと言うことです。
ドライフラワーやつや消しの花器などを
皆さんに見てもらえるまでまだ続きそうです。