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終わりよければ
ついに最終日です。
![](https://assets.st-note.com/img/1692064176580-h3ASEpTGid.jpg?width=1200)
今回の作品の中に水差し風の花器があります。
これは生け花で使ってもらいたかったのですが
思った以上に使えなかったようでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1692064057047-i2mQRVObQr.jpg?width=1200)
他にも百均のマスキングテープを釉掛けに
使ってマスキングした作品もありました。
実は本焼きした後に白抜きした所に上絵の具の
銀に発色するパラジウム液を使う計画でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1692064224145-XJn4miRdf2.jpg?width=1200)
焼き上がったので周りに白い部分を残して
しっかりと描く予定でした。
パラジウム液のゴム栓を外して描こうとすると
しばらく使っていなかったせいか粘りが強く
ドロッとしていたので金油で薄めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692064242699-aMX5yyLKis.jpg?width=1200)
そうして万全を期して描いたつもりでしたが
焼き上がってみると中央部が消えていました。
薄めすぎ?真っ先に思いついたのはこれです。
でも経験上そんなはずはないと思いました。
可能性としては温度の上がり過ぎ?
タイマーで時間をコントロールしているので
設定ダイヤルを回し過ぎていたのかも。
再度塗り直し時間を確かめて焼いてみると
今度はうまく発色してくれました。
この中の1点がはるかぜるりいさんの元へ。
いつものようにとても素敵に使ってくれました。
さらにこのタイトル画像のような生け花を見ると
ミニチュア生け花をやってよかったと思いました。
特に今回このミニチュア生け花に反応してくれたのは
下は6歳から上は9歳までの小さな子ども達です。
普通の生け花であれば尻込みすると思いますが
簡単にできるドライフラワーの生け花なので
取り組みやすかったのかもしれません。
また、 大人の ミニチュア生け花に対する反応としては
生けた花を持ち帰りたいと言う方が多かったことです。
自分で ドライフラワーを作るのは大変だと思ったのか
それともすぐ飾りたいと思ったのかは分かりませんが
ミニチュア生け花の楽しさに気がついたかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1692615454409-GZ2aAWmcXG.png?width=1200)
ちょっと特殊な拡大鏡が消えてしまいましたが
終わりよければ全て良しとします。