イヤープレート
数年前に東京のデパートでウェッジウッドの
イヤープレートが売られていたんだけど
ちょっと高くて手が出なかったんだよね
それでちょっと大きめのミニチュアに見える
クリスマスオーナメントを購入したんだ
自分でもミニチュアのイヤープレートを
以前から作ってみたいとは思っていたけど
統一したテーマが決まらないと作れない
それができるかもしれない機会が
突然やってきたんだよ
今年も絵本作家あべ弘士が運営のプルプルで
だれでもアーティストが開催されるんだけど
今年で12年となり干支も一回りしたので
最後のイベントとなるんだとか
辰年のシンボルの龍は面倒なこともあり
今年はどうしようか迷っていたんだけど
最後と言われちゃ迷うことなんかないでしょ
でも何を作ったらいいのかな
迷って思いついたのは一番簡単な方法さね
去年同様の絵皿と干支凧とミニチュア生け花
これって賞も取ったし定番になりそう
もう終わっちゃうけどね
昨年は染め付けだったので青一色だったけど
今回は辰年だよね
辰年の龍といえば赤しかないでしょ
それで4種類作ってみたんだけどね
これだけでは寂しいかと思ったので
金彩を使ってみることにしたんだよね
ほとんど使わないマット金を減らしたくてさ
やってみたんだけどちょっと締まりがない
それで金の含有率11%の金彩で縁取りすると
画像ではよくわからないけど
ちょっといい感じになってきた。
ちなみにマット金は金の含有率20%で
今の販売価格は5gで15000円なんだよね
もう手が出せない価格になってしまったよ
この皿の評判が良かったら工房てるとの
初代イヤープレートとして
マット金も充分余っているから
毎年作ってもいいかもしれないね