何にしても下準備が肝心だよ
先日我が家の隣の畑で何か動いていたんだ
見るとミニ重機が超スローで動いるじゃん
近くに来たので作業員に聞いてみた
すると硬い地盤までの深さを調べてると言う
普通の畑は土の厚さが1m程度だという
でもここは2mもあるということで
基礎を深くしなきゃ建物が傾くらしい
さらにかなり広い範囲で調べていることから
建物はかなりの大きさになるらしい
間も無く工事も始まると思うけど
その前に色々やることがあるんだね
何にしても下準備が肝心だよ
1年前におよそ100枚作った絵皿用の皿が
ついになくなってしまった
これから再度100枚作らなきゃならない
で、数日かかけて磁器土で皿を挽いたんだ
その数およそ120枚
20枚は失敗すると踏んでのことだよ
挽いた後から底を削らなければならないので
まず固定するためのサイズ分けをしている
最初はノギスで測っていたんだけど
時間がかかるので皿をスライドさせ
直径がわかる簡易選別用具を昨年作った
これでサイズ分けがとても簡単になった
以前は1日かけていた作業が数時間で終わる
それをさらに細かく分けて底を削る
できればより薄く作れると満足なんだけどね
より薄くしようとすると色々なことが起きる
一つは薄くなりすぎて割れることなんだ
厚さが1ミリ以下になると極端に弱くなる
抑えようと軽く押しただけでピシッと音がなる
もう一つは穴が開くことだね
深めに挽いてしまったものは特に危ない
歪んだものや縁に傷ができたものもできる
以前はそれを廃棄していたんだけど
八角形にすることで再利用できたんだ
今回も八角形の皿に直そうと思ったんだけど
円形分度器ではあまりにもアバウトなんで
透明シートに八角形の印をつけられる図を
プリントした補助具を作ったみた
これらを還元焼成してもらうまでには
まだいくつかの下準備が残っているので
今は始まったばかりなんだけどね