削ぎ落とす
先日、無(減)農薬玄米を届けてもらいました。
支払いを済ませるといつもはありがとう券という
クーポン券をくれるのですが、今回は無しです。
不審に思って確認すると、タブレットを取り出し、
「今回からポイントはこちらに登録されます。」
以前は色々な企業からのクーポン券がありましたが
最近は見かけなくなった代わりにカードになり
それが財布の中にどんどん増えてしまいました。
それで今度はポイントカードが邪魔になるのですが
さらにそれらがスマホに集約されていくようになり
削って削ってカードもなくなるかもしれません。
想像もできない世界が登場するのかも。
「一日一花」の画像をミニチュアにするという訓練を
苦手な樹脂粘土克服のため約1ヶ月続けてきました。
本の画像だけでは細かな部分までわからないので
植物名を頼りに画像検索をしています。
それを資料に使いながら実物を再現するのですが
ところがなかなか画像のようにならないのです。
先日作ろうとしていたのがワタの実です。
カミさんが実物を見た方が早いというので探すと
クリスマスシーズンが過ぎると店にはないというので
がっかりしていると偶然衣料品売り場にありました。笑
これで構造的なことはわかったので画像と比べると
ワタの周りのガクのような部分の数が2個しか見えず
もしかしてカットしたのではないかと思ったのです。
そう思ってイチゴのガクを見ると極端に短いのです。
これは『引き算』しているのではと確信しました。
余分なものを削ぐことで表現したいもの近づける!
それが見る人を惹きつけていたのだと思います。
フユイチゴのガクをカットして赤い実を強調し、
ワタの実も無駄を省いて画像に近づけてみました。
これで少しマシになったような気がしますが‥‥‥