最近、特に感じるのは目の衰えです。
ミニチュアの制作に最低限必要なのが視力です。
これまで浮腫ができて目に注射したこともあったり、
目の中に黒いものが飛ぶようにもなってきました。
制作に対応するためにはメガネや拡大鏡が必要です。
使っているのは近距離メガネと2.0倍の拡大鏡です。
それをたまたま2.3倍のレンズに交換しようとして
交換レンズのホルダー部分がポッキリ!
これでは仕事にならないので慌てて修理しました。
瞬間接着剤で仮止めしてからグルーガンで補強すると
なんとか使うことができたのですがいつまで持つやら。
それで思い出したのが「さばえルーペ」です。
折りたたみができ、まゆの上で支える特殊な構造で
約10cm角のケースに収まるような設計でだったので
イベントの時だけに使っていました。
でも無駄にならないように活用した方がいいのかもね。
くなんくなんさんの記事で見かけたのがスイカズラ。
北海道にもあるようなのですが見たことはありません。
ネットで検索しても今まで作ってきた花とは違い
何とも面白い形をしているではありませんか。
こうなると一目で作ってみたいと思いました。
構造は単純なようなのでこれまでの技術を使えば
何とかなるかなと思って花弁を作ってみると
何度作ってもこの独特の形に近づかないのです。
4つの花弁がくっついている花弁の端もそうですが
楕円に近い花弁の根元。
これまでの方法で作ると画像のようになってしまいます。
まず粘土の丸め方と潰し方の方法を試すことから始め
花弁の先端の作り方を工夫してようやく似てきました。
でも花の大きさは30~40mmということなので
このサイズでは巨大過ぎます。
この後、拡大鏡を使ってさらに追求しようと思います。