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読書への苦手意識をなくす考え方


読書は多くの人にとって知識を得るための重要な手段ですが、苦手意識を持っている方も少なくありません。
もちろん僕自身もそうです笑


知識を手に入れてより豊かな人生を歩みたい‼️


そんなあなたに、メルボルン大学の研究チームが提唱する「セルフテスト」という方法を紹介します。

このテストを通じて、読書における自分の現状を把握し、挫折しそうになったときにその原因を理解することで、立ち直りが早くなるかもしれません。
今回は、読書の理解力を高めるための10個の項目をもとに、あなたの現在地を確認していきましょう♪


現在地を把握するための10項目

1. 十分な時間とモチベーションが足りない
2. 集中力の維持ができない
3. 読むスピードが速くならない
4. ボキャブラリーが足りない
5. どの部分に集中すべきかがわからない
6. 新しい理論、細かい情報を理解できない
7. メインと議論のポイントが掴めない
8. 根拠の価値が測れない
9. 本の内容を理解するための背景知識や経験がない
10. 馴染みのない分野

これらの項目にどれくらい当てはまりますか?
例えば、9番や10番に当てはまる場合、2番や3番も関連しているかもしれませんね。

多くの場合、複数の要因が絡み合って、読書がうまくできない状態を作り出してしまいます。

では、次にメルボルン大学の研究チームが推奨する対策方法を見ていきましょう♪


具体的な対策方法

➀十分な時間とモチベーションが足りない

まずは、時間を取ることが大切です。
めちゃくちゃシンプルですが、残業が長引いて〜とか飲み会に誘われて〜とか言い訳はいくらでも作れます。
(ギクっ🥶)

忙しい毎日の中で、読書のための時間を確保するのは難しいかもしれません。
しかし、移動中やトイレの時間など、ほんの10〜15分でも構わないので、まずは読むことから始めましょう!

この「まずは読む」という姿勢が、モチベーションを高める第一歩です‼️
例えば、通勤時にお気に入りの本を持参して、少しずつページをめくることで、自然と読書が習慣化されるかもしれません。


➁集中力の維持ができない

集中力を保つためには、自分なりのタイマーを設定することが効果的です。
15分読んだら5分休む、というサイクルを作ることで、長時間の読書でも集中力を維持しやすくなります。

この方法を取り入れることで、「集中して読んでいる」という感覚を持ちながら、短時間で効率的に情報を吸収することができます。
実際に、僕もこの方法を試したところ、短時間であっても内容が頭に入りやすくなりました♪

試す前よりはね🤫


➂読むスピードが速くならない

読むスピードを上げるためには、速読を意識することが重要ですが、焦る必要はありません。
速読の目的は、読むべきかどうかを見極めることです。

新しい情報を習得したい場合は、じっくりと内容を理解することが大切です。

例えば、専門書を読む際には、
まずは概要を把握し、必要な部分を深く掘り下げると良いでしょう。
僕自身も、初めての専門書に取り組む際は、
全体の構造を理解することから始めました。


➃ボキャブラリーが足りない

ボキャブラリーを増やすためには、
知らない単語を書き出すことが効果的です。
特に、読めなかった単語に対して悔しさを感じることがポイントです‼️

この感情を利用することで、記憶に残りやすくなります。

例えば、読書中に出てきた単語をノートに書き出し、
意味を調べることで、自分の語彙を増やすことができます。
これを繰り返すことで、次第に読書がスムーズになっていくでしょう。


➄どの部分に集中すべきかがわからない

読書において、最初から最後まで全てを読む必要はありません。
この思い込みを捨てて、重要な部分に集中することが大切です‼️

例えば、目次や章の見出しを参考にして、
どの部分が自分にとって重要かを判断することができます。
僕も最初は全てを読み通そうとして疲れてしまいましたが、今では必要な部分を見極めることができるようになりました。


➅新しい理論、細かい情報を理解できない

新しい理論や情報を理解するためには、
既存の知識との共通点を見つけることが有効です‼️
知らないと思っていた理論も、
実は既存の知識と関連していることが多いです。

例えば、ある新しい理論を学ぶ際に、
自分が知っている理論との違いや共通点を考えることで、理解が深まります。
このプロセスを通じて、「ここまでなら理解できた!」という感覚を持つことができ、自信にも繋がります。


➆メインと議論のポイントが掴めない

文章の中での接続詞に注目することで、重要な部分と読み飛ばしても良い部分を見分けることができます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
「本は全部読み通す必要がない」ということを意識することで、徐々に楽に読めるようになります。
実際に、接続詞を意識することで、
文章の流れをつかみやすくなり、重要なポイントを把握できるようになりました。


➇根拠の価値が測れない

根拠の価値を測るためには、著者の体験やデータの信頼性を考慮することが重要です。
サンプル数が少ない本や、根拠が不明確な本は注意が必要です‼️

代わりに、ネットや論文ベースの本を参考にすることで、より信頼性のある情報を得ることができます。
僕も、専門的な情報を得るために、論文や信頼できるサイトを活用するようにしています。


➈➉馴染みのない分野

馴染みのない分野に挑戦する際には、
入門書や漫画版の実用書を読むことをお勧めします。

特に、視覚的に理解しやすい漫画版は、
難しい概念をわかりやすく解説してくれるため、
初心者でも入りやすいです。

僕自身も、難しいテーマに取り組む際は、
まずは漫画で概要をつかむことから始めています。


まとめ

当たり前のように感じるかもしれませんが、
事前に自分が挫折する原因と対策を知っておくことで、万が一躓いても立ち上がりが早くなります。

読書は一朝一夕で身につくものではありませんが、
少しずつ自分を知り、対策を講じることで、徐々に楽しめるようになるはずです。

この方法を参考にして、あなたの読書ライフを豊かにしてみてはいかがでしょうか?😄✨

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