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筋書きのないドラマと縞々の茄子

夫に質問したいことは
山ほどあるけれど、

Aという質問をしたら、Bという反応が返ってくるのは経験上予測できる。

そのときの台詞と口調まで容易に想像出来てしまう。

自ら好んで火の粉を被る愚か者はいない。
結局不愉快になるのはこっちだと、わかっているから口をつぐむ。

人の生き死にに関わる話じゃなし。
余計な質問は止めておこう。


当たり障りのない無難な受け答え。
表向きは平和が保たれる。

しかし、筋書きがないドラマこそ
面白いのであって、
簡単に台詞まで読めてしまうようなドラマなんてつまらない。


なんとか違う台詞を導き出すために
は質問にも工夫が必要だ。




さて、

夫は茄子の漬け物が大好物なので、
無印良品のぬか床で茄子を漬けてみました。

数日後、夫がスーパーで茄子を買ってきました。
再びぬか漬けのリクエストです。

しかし、夫が購入したのはこちら↓


ちょっと毛色が違う


地元の農家さんコーナーにあったそうです。

一般的な茄子の弾力はまったくなく、ずっしり密な感じ。
米ナスとも違うようだ。

なぜぬか漬け用にこの茄子を?
疑問でいっぱいだ。

「茄子と書いてあるから買ってきた」の一点張り。


調べたらイタリア発祥の
ゼブラ茄子でした。
(縞模様だから)

どうやら生食は無理なようなので、
加熱して食べることに。


野菜の適当煮込み
ラタトゥイユ風

玉ねぎ、人参、ピーマン、カボチャ、エリンギ、ゼブラ茄子をオリーブオイルで炒めて、コンソメの素とトマト缶を加えて煮込んだもの。
隠し味は、砂糖、トマトケチャップ、酢少々。

黄色いパプリカを入れたかったけれど今回は手に入らず断念。
いつもはズッキーニも入れます。

いろいろ調べてみたら、
ゼブラ茄子はステーキが定番のようでレシピがたくさん出てきます。

ということで、
あとひとつはステーキで食べることに決定。

でも、もしイタリア茄子をぬか漬けにしたら。。。

好奇心も抑えられません。


こちらの方はイタリアから。
イタリアの茄子についても触れられています。↓