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ロマンス

今世間を賑わしている各種詐欺の中でロマンス詐欺というのがあります。
SNSの進展で、結婚詐欺が国際的になったようです。

幸い、わたしにはその手の詐欺は近づいてきません。

今『週刊文春』に連載中の『ウェンカムイ』を電子書籍で読んでいます。
サブタイトルは、
「死刑囚・木嶋佳苗の生痕」です。
この人、100年にひとりレベルの毒婦ではないでしょうか。
そして、唯一無二の特異なキャラクター。
知れば知るほど非道い話だと思います。
SNSを駆使して、架空の自分を演出する。
料理上手、グルメをアピールし、学資援助など、どんどん要求がエスカレートしていき、連続殺人事件にまで発展しました。
獄中からブログを発信したり、獄中結婚をしたり…
この連載を読んで今更ながら新事実を知りました。

家庭的な女性に癒しを求める中高年男性がターゲットになったようです。


そういえば…、我が家に長らく積んであった本、
『BUTTER』(柚木麻子 著)。
この小説は、木嶋佳苗をモデルにしたものと思われます。
途中で挫折しましたが、また読み始めました。


この人に関わると、洗脳され、やがて崇拝するようになり、ついには身を滅ぼす。
事実は小説より奇なり。
 週刊誌と小説を読み比べて、そう思いました。


警視庁からのお知らせ
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さて、気を取り直して…



『ロマンス 』岩崎宏美



『ロマンス』ガロ



『ロマンスの神様』広瀬香美


『シルエット・ロマンス』
大橋純子


映画「禁じられた遊び」より
『愛のロマンス』


秋になると、人はなぜか感傷的な気分になりますね。

今日のキーワードは「ロマンス」でした。