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【工場見学】シウマイの崎陽軒

そこまで熱い思いはないけれど、一生に一度は行ってみたかった崎陽軒の工場見学。

超人気らしく、3ヶ月待って漸く今日の日を迎えました。


工場の場所は、新横浜駅が近いようで意外に遠い。
最寄駅は横浜市営地下鉄の新羽駅ということですが、北新横浜駅も近そう。
しかし、こことて、そんなに近くもなく、新横浜駅から路線バスに乗るのがよさそうです。

我が家からは、車で行くのが便利だけれど、工場には見学者用の駐車場はない。

そうだ!
車はIKEAに置こう。
IKEA港北と崎陽軒の工場は近い。

そんな奥の手は推奨できませんが、IKEAで飲食をしたので、今回は許していただきましょう。

炎天下、よろよろ歩いて10分で工場に到着。

パンフレットを貰い
見学者シールを貼る


3班に分かれて、それぞれガイドの女性に案内されて工場内を巡ります。

まずは原材料(あん)の説明から。
豚塊肉を工場で挽く
玉ねぎ
干し帆立貝柱
グリンピース

味付けは、塩、砂糖、胡椒、干し貝柱のもどし汁
他は、つなぎの澱粉のみ。

皮は小麦粉。

化学調味料、保存料は使用していない。

ガラス越しに上から製造ラインを見学。

ロボット空中搬送機が、材料を捏ねたあん35キロを運ぶ。
昔ながらのシウマイ2600個分とのこと。

成形機
 ↓
長いトンネル状の蒸し器 
 ↓
アーム3本の移載ロボットで15個ずつ詰めて 
 ↓
真空包装機
レトルト殺菌(日持ちする真空パックの場合)

製函機(紙製の箱を折る)
昔ながらのシウマイは紙の箱に詰めて、
お醤油セットは、検品を兼ねて手作業で入れていく。

包装機で包装。
赤い包装紙に
賞味期限などを印字。

コレクターもいるという磁器製のお醤油入れ、ひょうちゃんは昭和30年に登場しました。
漫画家の横山隆一さんが、目鼻を描き、ひょうたん型のひょうちゃんが誕生したそうです。


60周年還暦ひょうちゃんの中でも更にレアなゴールデンひょうちゃん
コレクターの間で8万円で売買されたという噂も。



シウマイ弁当を詰めていくラインも上から見学しました。
撮影禁止。


この工場で1日に製造される
すべてのシウマイは80万個ということです。


1950年
キャンペーンガール
シウマイ娘が登場

シウマイ娘の制服の変遷
左が初代


シウマイ御辨當
初代掛け紙


見学後は、試食タイム。


2人分です。
昔ながらのシウマイ
特製シウマイ
筍煮
ひょうちゃんサブレ


ひょうちゃんは
お土産としてお持ち帰り。


わたしの人生で一番食べた駅弁、
それは間違いなく崎陽軒のシウマイ弁当です。


パンフレットより