そうだ!『ワーニャ伯父さん』読もう
チェーホフの『ワーニャ伯父さん』を読まなければ、と今青空文庫で読んでいる。
お察しの通り。
『ドライブ・マイ・カー』の影響。
劇中劇の台詞。
手話の語り。
じーんときた。
ロシア文学といえば我が家にあるのは『罪と罰』の文庫がなぜか3冊。
正確にいうと、上巻2冊に、下巻1冊。
ツルゲーネフの『初恋』は読んだ気がするけれど、あまり記憶にない。
昔誰かの家で見た『カラマーゾフの兄弟』がズラリと並んだ重厚な本棚に憧れる。
ロシア文学を読んでる自分を想像すると、客観的に見てカッコいい。
そうだロシア文学を読もう。
20代の頃ロシア映画特集をやっていた映画館で、ロシア版『戦争と平和』を観た。
3時間余の大作。
なんと満席で、立見していたら気分が悪くなって途中で出てしまった。
ピロシキとボルシチは好きだけど、
今までの人生でロシアとの縁は薄かった。
ロシア人の中には、戦争を起こした張本人もいる。
でもロシア人は悪くない。
ロシアには文豪と呼ばれる人もたくさんいる。
トルストイ
ドストエフスキー
ゴーゴリ
プーシキン
日本文学でも外国文学でも、
文学史で作者と作品名を暗記するだけじゃ意味がない。
やり残したこと、読み残した本は
まだまだたくさんある。