初対面は疲れる
わたしが登録している市の子育てサポートでは、1人のお子さんにつき、8枚のお試し券が配付される。
1枚で1時間だから、8時間分だ。
取り敢えず、試してみる人、使わにゃ損とばかりに申し込んでくる人。
サポートを受けないと、仕事と育児の両立が難しい人。
サポートの理由は問わない。
「リフレッシュ」という項目もある。
ひとりでお出かけ、夫婦でお出かけ、友人とランチ、でも構わない。
わたしもごくたまに、週末に我が家で2〜3時間お子さんをお預かりすることがある。
今年は娘の出産のサポート時は1月以上、夏休みも1ヶ月丸々休んだ。
休むと利用会員さんは別の提供会員さんを見つけてくれる。
お蔭で今は望み通り、仕事を減らすことが出来た。
頼まれると嫌といえない性分なので、一時はウイークデーは毎朝サポートに行っていた。
たった1時間か1時間半なのに、毎朝はキツかった。
今は、ゆるゆるのスケジュールで気ままにサポートさせてもらっている。
しかし、遊んでばかりもいられない。
利用会員さんは増え続け、供給が追いつかない。
久々に新しい依頼が2件入った。
マッチングが成立すると、事務局のスタッフさんを交えて、利用会員さんと初顔合わせがある。
今月から、この事前打ち合わせにもお手当が出ることになった。
いくつになっても、初対面は緊張する。
なぜ初対面はこんなに緊張するのか。
第一印象を良くしようという心があるから。
柄にもなく、快活に振る舞ってみたり。
高校時代の同級生は、わたしが子育てサポートをしているというと怪訝な顔をする。
無愛想、仏頂面、無口
きっとそんなイメージしかないのだろう。
怖い顔をしてお子さんに泣かれても困る。
未だに自分は子ども好きかどうか、わからない。
いずれにしても、大人を相手にする仕事より楽しいことは確かだ。
お子さんのサポートをしていると、お父さん、お母さんとも次第に打ち解けて雑談が出来るようになる。
30代40代の人と話す機会はなかなかないので、楽しい。
noteも同じ。
最初のコメントは些か緊張する。
頻繁にコメントを交わしているうちに、少しずつ打ち解け、ざっくばらんに雑談ができるようになる。