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緊張しました。

不安を背負いながら生きていく。「背負い投げ~」と誰かが私の重荷を投げ飛ばしてくれればいいのに。

今日は転職活動初の面接だった。ほぼノンストレスの有給休暇中、久々に面接という緊張する場面に向き合うと腹が痛いことこの上なかった。面接が終わった後でも、緊張の糸さんがほどくことを忘れていたのか腹痛がまとわりついてきた。あの痛みは胃に穴が開いたのではないかと間違えるほどの痛みだった。胃に穴が開いたことはないのでわからないのだが、面接後の腹痛よりも痛みを感じるのならば、もう生きていられないと思った。と書いていると自分は大袈裟な人間だ。大きな袈裟も被っていないが、大袈裟なんだ。それが私というものか。

今日の面接で思ったこと。自分は不安を振り払って緊張する場面を乗り越えることはできないということ。振り払えないのであるならば、その不安を背負って戦いに挑まなければならない。戦いというのはこれまた大きく出たな。けど、やりたいことを絶好のタイミングで見つけられたのだから、その運命的なものに必死にしがみつこうとしてもいいじゃないか。一億何千万分の一の私がもがいても社会は勝手に回っている。回してくれる存在があるのならば、私がどういう生き方をしていてもその回りに大差はない。もちろん犯罪なんかをするわけではないが、一つの物事に必死になっている私という存在はこの世に一つしかない唯一無二の私だ。ちっぽけでも愛しいんだ、私も、あなたも。だから、私は私の位置で、世界の片隅の片隅、ほんの少しの人にしか知られていなくても、生きていこう。面接の結果云々など関係ない、生きていればそれでいい。

受かっていろよ。

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