染みる。
いやー、染みる。
何が染みるといえば、今読んでいる幡野広志さんの「なんで僕に聞くんだろう。」のことである。
幡野さんの言葉が染みる。
言葉というのはどこに染みるのだろうか。心なのか頭なのか。たぶん頭じゃないかと私は思う。だって、思考を巡らす頭というか脳に幡野さんの言葉や考え方が染み込んでくるイメージがあるから。心に響くという言葉があるが、私にはあまりピンとこない。心で考えているというのもあまりわからない。思考は頭でするもんだ。なぜ、胸の内というのかといえば、言葉として口から出すときに喉の方から声を出すからではないかなという仮説を自分の中で立てているのだが、どうなんだろう。
私の考えに染みわたってくる幡野さんの言葉をAV男優のしみけんさんもマーカーしていたから、自分もマーカーし始めたのだが、マーカーを引くところがありすぎて困っている。まだ半分くらいしか読んでないのにどうしたものか。これは、蛍光ペン大量購入案件かもしれない。案件ってよく使われているけれど、意味があまりわかりません。後で調べようと思うけど、調べようとしたときに調べないと一向に調べようとしないのが私であるから今、調べたいけれど母の迎えがあるからそれはできない。という風に逃げ道はいくらでも作れるわけでありますが…
「なんで僕に聞くんだろう。」を半分ほど読んで、なるほどというか、この考え方いいなと思ったところがある。
"ぼくの評価"を評価しているのではなく、"ぼく"を評価してくれること
抜粋の仕方が下手だ。文の流れもあるが、今回はこんな風にしかできませんでした。
自分だけでなく、誰に対してもこの考え方でいたい。評価や世間体でなく、私が知っているその人自身を見つめる。他者を評価するときも他人に依存しない。そうしたいし、そうしようと思う。