精神科医推奨!記憶に残る本の読み方とは?
読書の悩みは、いつの時代も不変。今回紹介する本書は「読んだはず読書」にあけくれる「読書迷子」を救済することを目的に上梓された一冊となる。
『読書脳』(樺沢紫苑著)サンマーク出版
■読書はアウトプットを
樺沢さんは、毎月20冊以上の読書を30年以上継続している。これはインプットとしてはかなりのボリュームといえるだろう。
本を読みっぱなしでは身に付かないということがよくわかる。
■読書は集中力が高まる時間帯に
筆者は、2010年から年に数百冊の書籍紹介をおこなっている。日々のインプットもアウトプットも欠かせない。本を読む作業は、ルーティン化したほうが効率はよい。こうした読書のスピードや吸収力が加速する方法を試したほうがいいだろう。
集中力が低い状態で本を読んでも、頭に入ってこない。集中力を高めて読むためには、集中力が高くなりやすい時間帯に本を読むことが必要である。
私の場合は、夜寝る前の1時間に読書の時間を取るようにしている。朝型の人は朝に読むといいだろう。人によって夜型、朝型の違いがある。無理をせず、読みやすい時間帯に合わせること。集中力も高まり、あなたの人生を豊かにしてくれるはずである。
なお、樺沢さんが独自のアウトプット理論を確立したのは40歳を過ぎてから。学びに年齢は関係ないことを覚えておきたい。
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