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或る警備士の備忘録

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世の中の底辺で不本意な日々を過ごしている。 沈んだまま機会がなまま、復活できていない。 そんな警備士の独り言です。
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2018年12月の記事一覧

大晦日

最近は大晦日になっても ぜんぜん年末という気がしない。 年々「正月」感が薄くなっている。 …

警備士 Z
6年前

年末年始の勤務シフト

毎年のことだが、 年末年始も 警備士にはプライベートがない。大晦日から三ヶ日は全員出動せよ…

警備士 Z
6年前
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クリスマス終了

世間では イベントの1つであるクリスマス。最近は ハロウィンの勢いに負けて 地味になりつつ…

警備士 Z
6年前

新規参入なし

テレビの話を続ける。 関東の地上波、つまり「キー局」は 半世紀以上 新規参入のチャンネルが…

警備士 Z
6年前
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テレビがつまらない

入院生活で痛感したこと。それは テレビがつまらないということ。 病室のテレビは 地上波と一…

警備士 Z
6年前
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窓の外の青空

私は4人部屋に入院しているが ほかの3人との会話はない。皆がカーテンを閉ざし、 その内側で…

警備士 Z
6年前
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小鳥の餌?

入院初日、 安心したせいだろうか とても快く眠ることが出来た。気持ちよく目覚めると 根本的に健康体であるのか 私は大袈裟に腹が減る。 しかし、 出された朝食を見て絶句する。 小鳥の餌? 少ない。 絶対に足りない。 脊柱管狭窄症ではあるが 食事制限をする必要性は一切ないはずだ。 しかも 血糖値が高いのに 皿の上には糖質が多いじゃないか。 何か違うような気がする。 心の中で精一杯の抵抗をする。 暫しの沈黙。 そして、 自分自身について考え直す。 ケ・セラ・セ

初診、翌日入院

藤センセイの仕事は速い。初診の翌日には入院することになり 慌ただしく準備をして病室に案内…

警備士 Z
6年前
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県立メディカルセンター

私の記憶では 「県立中央総合病院」だったところが 大々的に改築されて 「県立メディカルセン…

警備士 Z
6年前
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やる気満々のセンセイ

その日のうちに 都築センセイから電話がかかる。どうしたことなのか、やる気満々。 ありがた…

警備士 Z
6年前
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救世主、現る

失業し、 転職の活動もできないまま腰痛に苦しんでいた頃、 私はSNSに近況ばかりを綴ってい…

警備士 Z
6年前
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ずっと転職活動中

警備の仕事を始めた頃、 毎日が不安で仕方なかった。とてもやり甲斐がある…とは思うものの 条…

警備士 Z
6年前
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なぜ警備士になったのか

私が警備士になった理由とは?ちゃんと話すと長くなってしまうので 簡潔に説明することにしよ…

警備士 Z
6年前

区役所から車椅子を借りる

ハローワークで松葉杖が使えず、 無理して階段の上り下りをしたところ 腰痛が酷くなってしまった。医者に行っても ちゃんとした治療はなく 小言を言われて 湿布と痛み止めの薬が処方されるだけ。 整形外科なんて いつもそんな感じだ。 この時点で 私は自分の足で歩くことに限界を感じていた。 歩くことができないというハンディキャップ、 これは そうなってみないとリアリティがないだろう。 このまま ずっと歩けないままの人生になるのではないか。 当事者以外には通じようがない怯えだが