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#5 愚直に生きる
久々に映画エッセイを。
今日の題材は、「フォレスト・ガンプ」です。観たことある人が多いんじゃないかな。
先日、プロフィールデザインをやらせてもらったイベントで出会った、元俳優で占い師のパパさん。
彼は話すのが上手で、真っ直ぐな人なのだけど、好きな映画が「フォレスト・ガンプ」だと聞いて、妙に納得した。
そんな彼から昨日、男の子が誕生した、という嬉しい連絡を受けて、今日、この映画をもう1度観て、エッセイにしようと思った次第です。
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「フォレスト・ガンプ」という一人の男性の半生を描いた映画です。
周りよりも少し知能指数が低く、言われたことを愚直にやってしまう彼。自分の気持ちにも嘘はつけず、まっすぐまっすぐ伝えます。
順風満帆な人生ではなくて、いじめられっ子だったり、大切な人の死を3度も経験したり。
それでも、彼はちゃんと受け止めて、前を向いて進んでいく。そんな姿に周りの人は希望を抱いたり、助けを求めたり。
嘘のない真っ直ぐな言葉と態度は人を救う
と思いました。
その場を収めるためになんとなく褒める。
自分の株をあげようとしてごまをする。
誰かを蹴落とすために嘘をつく。
見栄をはってしまう。
こういうのって、不思議とみんな薄々わかっちゃうんですよね。あ、この人、本音で言ってないなって。
もちろん、社会に出たら、社会性ってすごく大事だと思う。そのために、ちょっとした嘘をついたり、ごまかしたり。
でも、自分の恩師になる人とか、親友とか、大切な人って、厳しくても甘くても、ちゃんと本音でその人のことを100%想って言ってくれる人だと思う。
フォレスト・ガンプは、直接的に関わった人は決して多くなくて、5人くらい。
でも、その人達に対して、その人のことを想って、ちゃんと自分の気持ちを伝えたからこそ、彼らは救われたんだと思う。
人間関係も、丁寧さが大切。
雑に扱ってしまえば、その分雑に扱われるし、丁寧に丁寧に関わっていけば、深い関係が築けるのだと思う。
自分のことをちゃんと分かってくれるのは、たった数人もいれば十分。自分が丁寧に関係を築けるのってそのくらいだもの。
フォレスト・ガンプのお母さんの言葉もまたいいんだよなあ。ぜひ、これは映画を見て欲しい。
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映画を主軸に書くって難しいなあ。
しかも、観てない人にって思うとさらに難しい。
フォレスト・ガンプが好きなんだって言う人って、真っ直ぐな人が多いなと思う。自分のやりたいことに向かって真っ直ぐだったり、言いたいことがストレートに伝わってきたり。
やっぱり好きな映画はその人のパーソナリティを表す気がする!!!!!
だから、映画の話するの、面白いよね。
おしまい!
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<今日の映画・ドラマ>
「フォレスト・ガンプ/一期一会」(Forrest Gump)
*製作国・年:アメリカ・1995年
*監督:ロバート・ゼメキス
*脚本:エリック・ロス
*出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ロビン・ライト、
ゲイリー・シニーズ、ミケルティ・ウィリアムソン
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