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匚円堂について

工房こうぼう 匚円堂ほうえんどう
静岡県静岡市

素人が自宅の居間で毎晩黙々とほとけを彫りお迎えする工房
SNSへ投稿した自刻のほとけをご覧くださった方が和んでくださることを願い粛営

工房名の由来についてはこちら


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工房の行い

日々謹んで刻み祈り奉ること

ご所望のほとけをお納めすること

謹刻記録

日々謹刻

日々雑感


お問合せ

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彫り人について

名は一九、匚円堂一九ほうえんどういっくと名乗っています。
昭和四十七年生
静岡県旧清水市(現静岡市)出身
本業は鉄工所勤務、産業機械設計業務に従事
いっとき福島は郡山へ機械の勉強で四年間、大学で勉強していた以外はずっと、静岡は清水に居ります。今も居ります。

略歴

  • 昭和58年、初めての地蔵尊を謹刻

  • 昭和61年、松久朋琳大仏師著の書籍「仏像彫刻のすすめ」で独学を開始

  • 平成17年、初めて阿弥陀如来坐像を謹刻完遂

  • 平成23年5月、東日本大震災後に『一救工房』としてほとけ画像を初投稿

  • 同年6月、ご所望くださった方に地蔵尊をお納めする活動を開始

  • 平成28年10月、謹刻通算五百体到達

  • 平成29年7月、謹刻通算六百体到達

  • 平成30年12月、新年号制定に倣い、号に『匚円堂』名に『一九』を自

  • 平成31年1月、謹刻通算七百体到達

  • 令和2年2月、謹刻通算八百体到達

  • 令和4年10月、謹刻通算九百体到達

  • 令和6年5月、謹刻通算一千体到達

職業

職業は、産業機械を設計製作している町工場で機械の設計図を描く技師として雇っていただいて居ります。小さな鉄工所ですので、営業見積から受注処理、設計業務、納品や据付工事立会に納品後のフォローまで、果ては社内の電算機と業務システムの一切の取り仕切りなどすら社から承りますので、何が本業かよくわからない状態であります。
ですが、一応「設計」と名乗って居ります。

趣味

何かを作ることが好きです。出来上がったものが役に立つかどうかも勿論気にはしますが、それよりも作るということ自体が好きです。数十年生きてきた中で、作ってきたものは時代時代で変わりましたが、いつも何かを作っています。
日曜大工的なことは必要になればすぐやります。ないものは、買うことを考えるよりまず作れるかどうか考えます。家族に却下されて初めて買うことを考えるくらいには、すぐ作ろうとします。
人生後半から革工を覚え、ペンケースや定期入れカード入れ、果ては財布を縫って自分で使ったり家族に押し付けたりしています。(革工:かわく。革細工の自的造語。レザークラフトの意)

佛を彫るということ

作ることが好きなので、佛彫りも始まりは同じ感じでした。小学五年生のとき、土産物としてもらった量産品らしき石のお地蔵さんをとても気に入りまして、どうしても自作してみたいと思ったのがきっかけでした。小学校の図画工作の時間に木版画を習っていたちょうどその時期のことだったからでしょうか、石のお地蔵さんを気に入ったのに、物置に転がっていた木片で地蔵尊を彫ったのでした。これが生涯初の佛彫りでした。

中学生時代、近所の書店で『仏像彫刻のすすめ』という書籍を発見します。当時、店内で手に取ったときには知る由もなかった、松久朋琳大仏師著の有名な書籍です。現在も何度かの改訂を経て出版され続けています。
この書籍で、大仏師の手ほどきとともに掲載されている段々と姿を現してくるほとけの姿に、何とも筆舌に尽くし難いみっしりとした感動を受けました。当時3,500円という大金は、自分にとっては大金で、購入に漕ぎ着けるのには自分なりにかなりの時間を要しました。

書籍を手にし、祖父や父に使えそうな道具を在る限り借り、何とかしてこのようなほとけを彫りたいと奮闘しました。しかし、そう簡単に彫れてはご利益がないのでしょう。素質ある腕もなければ特殊な道具もない、学業部活で時間もない、私財がないので木も買えない、あれもこれもコツコツ地道に積み上げていくしかありませんでしたので、釈迦如来をひとつ彫り上げたのは社会人になって十年余りが過ぎたころでした。二十年以上も同じことを続けられたのは、この時点での人生において、他には何もありませんでした。

読書

なるべく読書をするよう心がけています。正直申し上げて文系科目はさっぱりで、古文漢文は落第寸前の成績でした。学生時代は「こんなもの人生に必要なものか」と小馬鹿にしていましたが、年を経るにつれ無駄な知識など何一つなかったと後悔の多いことに気づきます。生業に役立つ学問にしか価値を見出せない貧しい精神は、本当に勿体ない幼年期を過ごさせるのだなとつくづく思います。
そんなこともあり、三十を過ぎたあたりから、苦手で嫌いだった読書を通勤時間を使って必ずするようにしてきました。お陰様で興味を持つ振れ幅がかなり広くなった気がします。

拾うということ

よくものを拾います。性格が暗いのか、下を向いて歩くことが多いのか、落ちているものに目が着くことが多く、かつ、それが捨てるべきものであることが多いので、傍から見ると恐らくゴミ拾いをしているようにみえると思います。たまに捨てるのが惜しくて自宅へ持ち帰ると、家人に捨てるよう指示を受けます。
しかし、道端に打ち捨てられ、誰にも見向きもされないのだと気づいてしまうと、そのままそこを立ち去ると夢に出てきそうで、どうしても拾ってしまうのです。

運があまり良くないということ

信号は赤になります。踏切は閉まります。遠出やイベントは雨や雪が降ります。欲しいものは品切れです。貯金が貯まるとその額の何かが起こります。正月のおみくじは2回に1回は凶です。大凶を2度、半吉を1度ひきました。帰宅途中暗い夜道でリードをしていない犬に2度襲い掛かられました。3回車に撥ねられました。
しかし、死んだことはまだないので、運が悪いのでなくあまり良くないのだと思っています。

好きなものと嫌いなもの

好きな食べ物はスイカ、苦手な食べ物は酢の物、食べられない物はありません。殆どの食べ物をまずいと感じたことがありません。すべてに美味しいと感じるわけではありませんが、薄味が好きなことがその辺りを良くしている傾向があるのかもしれません。ですが濃い味が嫌いなわけでもありません。とはいえ自分で調味料をかけることは滅多にありません。

人間性についての考察

ネット上によくある診断系のものをやると、
・じっくり考える
・感受性高め
・凝り性
・話をよく聴く
・協調性がなくはない
・少し優しい
・急ぎすぎない
・共感性が高い
・空気は読むが対応が下手
・安定してブレない
などがあがってきます。
家族曰く、石橋を叩き壊して泳いで渡り始めるも途中で人を助けて一緒に溺れるが最終的に自力で渡るタイプだそうです。多分そんな気がします。
16personalitiesでは提唱者型の性格INFJ-A / INFJ-Tと出ました。





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