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俺だってプロレス観に行きますよ

ということで、もう先月の話だが、松江だんだんプロレスというローカルプロレス団体の大会を観に行ってきた。見ての通り、地域のどローカルな小学校の校庭が舞台だった。この地域では3年続けてこの団体を招聘していて、今回はその3回目。

この団体だけでは選手が足りないので、友好団体から助っ人を何人か連れてきていた。岩国プロレス、丹の国プロレス、OPG(俺たちプロレス軍団、というそうだ)、そして鳥取だらずプロレスなどから助っ人が来ていた。
(なお、だらずプロレスは本来参戦予定ではなかったので巨漢のDAISENだけが故障で欠場した選手の代役として来ていたのみ)

ということで、松江だんだんプロレス朝山大会を振り返ろう。

①:TAKAふしみく(岩国・白)×-〇野津朋也(松江・黒)

野津は出雲市(地区までは知らん)出身らしいので、それなりに声援もあった。TAKAがご覧の通り、軽量級の選手なのでスピード感溢れる攻防が繰り広げられていた。しかし、地力に優る野津が次第にペースをつかんでTAKAを圧倒の末、最終的には勝利を得ている。

②:ヒロ玉田×、シドニー・昌太・スティーヴンス組(岩国・シドニーがスキンヘッド) - DAISEN(鳥取)、〇グレート・カグラ組(松江・カグラがマスクマン)

1枚目がヒロとシドニーの岩国コンビ。2枚目がDAISENとカグラの山陰コンビ。
なお、本来だと山陰コンビも、DAISENではなくGiant Jokerという選手が出場するはずだったが、故障のため欠場ということで、代役として鳥取だらずプロレスきっての巨漢レスラーDAISENが去年に続いて登場している。

DAISENとカグラ組も、ヒロとシドニー組も、見ての通りで出で立ちはどちらもヒール系のユニットっぽく、どういう試合を提供するのかなっと思ったりもしたわけだが、確かにヒールユニット同士(?)の争いだけあって、場外乱闘ありのなかなかスリル感溢れる試合だった。この4人の中では最も動きがキレキレだったカグラが試合をリードして、最終的にはヒロをフォールして勝っている。DAISENはシドニーを場外で動けなくしていたっけ。

③:伊勢宮ジロー(松江・黒のロングタイツ)× - 〇嵐弾次郎(丹の国・青基調のマスクマン)(セミファイナル)

ジローはわりとコミカルなムーヴができる人、という印象なのだけど、嵐の方はコミカル路線にもシリアス路線にも対応できる器用さがあって去年からわりと好意的に見ていた。
彼は丹の国プロレスのリーダーでもあり、松江だんだんプロレスにもゲスト参戦する機会が多いと思うので、名前と出で立ちを知っている人も多いのではなかろうか。
硬軟取り混ぜた安定の試合運びで、ジローとの試合を見事にやり抜き、勝利を収めている。

④:乱魔(OPG)、ALLマイティ井上(松江・黒ショートタイツ)×組 - 上原智也(OPG)、〇ミステリコ・ヤマト(松江・青のマスクマン)組(メインイベント)

1枚目の黒いシャツ着てるのが乱魔で、ショートタイツの選手がALLマイティ井上。2枚目の白が上原智也。3枚目のマスクマンが松江だんだんプロレス代表でもあるミステリコ・ヤマト。

一応はメインイベントなだけに頂上決戦の様相もあり、OPG勢はそれぞれのパートナーとしての役目を十分に果たしたと言って良いのかもしれない。井上とヤマトが熾烈にぶつかり合う後半戦がなかなかの見物だった。最終的にはミステリコ・ヤマトがALLマイティ井上にピンフォールがちを収めているが、この試合後・・・

井上のマイクアピールによる一騎打ち要求にヤマトが呼応、6/30の安来大会にてこの両者はシングルマッチを戦うことになったようだ。

というわけで、メジャー団体のプロレスもそれはそれで面白いのだけど、こういうローカルのいわゆるどインディーもいろいろな人間模様が垣間見られて面白いかも。

実は、鳥取だらずプロレスもいつかは観に行ってみたいが、なかなか機会がない。また、松江だんだんプロレスも、ここ以外の大会も見てみたい気がしている。まあ、なかなか予定も簡単には合わせられないが、いつかは実現してみたいものだ。

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KAZZと名乗る適当なおっさん
基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。

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