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2025年スタート note書き初め

新年あけましておめでとうございます。
少し遅くなりましたが、note書き初めです。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

最初のnoteは何を書こう?なんて色々と頭の中で思いを巡らしていたら、気が付けば10日も過ぎていました。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとは上手くいったもので、気が付けば春になり、桜が咲いているんだろうなと思っています。

2025年も変わらず、このnoteでは妊活や不妊治療に関する様々な情報を発信していければと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

1年の計は元旦にあり

元旦からは10日あまり経ってしまいましたが、皆さんは今年の目標は立てられましたか?

妊活や不妊治療中の方には「1年の始まりに今年の妊活や不妊治療の方針・方向性をパートナーと話し合いましょう」とよくお伝えします。

改めて話をするのはタイミングが…といわれる方もいらっしゃいますが、新年の始まりだと話がしやすいもの。ぜひこの3連休に話し合ってみてください。

ステージ別に話し合っておきたいことを簡単に書き出してみましたので、良ければ参考にしてみてください。


パートナーと話し合っておきたいこと

これから妊活を始めるカップル

□子供は何人望んでいるのか?
□不妊検査や不妊治療についてはどのようなイメージを持っているのか?
□出産後の家事や育児の役割分担

これから妊活を始めようというカップルの場合はそこまで話し合うことはないかな?と思いますが、このタイミングで望んでいる子供の数はお互いすりあわせておきましょう。

年齢にもよりますが、3人や4人という希望があるのであれば、早めの不妊検査なども視野にいれてもいいかもしれません。また年齢によっては3人は難しいという場合もあるので、その点も含めて話し合っておけるといいかなと思います。

また、このタイミングで不妊検査や不妊治療のイメージを確認し、半年から1年ぐらいで妊娠しなかった場合は、不妊クリニックを受診した方がいいことをお互いが認識しておく方が、治療が必要になった際にスムーズに進められます

そろそろ不妊治療を考えているカップル

□不妊治療をするのかしないのか
□不妊治療をする場合、体外受精まで考えているのか?
□どのタイミングでクリニックを受診するのか

半年から1年近く、自己流の妊活を続けてきたけど、妊娠に至らない場合、そろそろ不妊治療を考えるタイミングに来ています。

なるように任せるという場合は別ですが、出来れば子供を…と考えているのであれば、今後の不妊治療について話し合っておきましょう。

体外受精を考えているカップル

□治療回数や期間について
□自費診療を選択するのか
□費用面について
□仕事と治療の両立
□近くにクリニックがない場合はどうするのか

体外受精をすればすぐに妊娠できるはず…多くの人はそんな希望を抱いて体外受精にステップアップします。確かに体外受精の1回目や2回目で妊娠に至る人は一定数います。しかし、何度移植しても妊娠至らない人もいます。

だからこそ、体外受精を始める前にお互いの考えを確認しておくようにしましょう。不妊治療は保険診療とはいえ、1回10万~20万、先進医療を組み合わせると30万近くかかることもあります。

近くにクリニックがない場合、通院の負担にあわせて仕事との両立が難しくなる場合も少なくありません。

今の生活を維持しながら、体外受精をすることが可能かどうかも含めて話し合っておきましょう

体外受精中のカップル

□転院をするかどうか
□仕事と治療の両立
□自費診療を行うかどうか(PGT-Aも含めて)
□治療のやめ時
□卵子提供や養子縁組などの選択

新年から話し合うには重い内容にはなりますが、重い内容だからこそ、年明けのこのタイミングでしっかりと話し合っておきましょう。

特に保険診療が終了した後や、保険診療では移植までどうしてもたどり着けない場合は、自費診療で不妊治療を続けるかどうかを話し合う必要が出てきます。

また治療そのものに行き詰っている場合は、転院を考えるのもひとつです。ただ住んでいる地域によっては県外への転院が必要になる場合もあるため、その点も含めてお互いの考えを共有しておきましょう。


最後に 私の今年の目標

最後に2025年の私の目標もここで宣言しておこうと思います。2025年の終わりに振り返りたいと思います

①    妊活・不妊治療の取説を完成させる
昨年から書き進めている、妊活・不妊治療の取説。2025年に中に完成させたいと思います。

②    カップル向けの妊活・不妊治療書籍をkindle出版する
こちらも実は2024年から考えていたもののひとつ。妊活・不妊治療の取説が完成したら取り掛かろうと思いつつ、2025年になってしまいました。2025年中には完成させます

③    不妊治療と仕事の両立支援 企業担当者向けの書籍を出版する
2024年に実施した、不妊治療と仕事の両立のアンケート分析と共に、企業での取り組み方等を書籍にする予定です。こちらは商業出版目指します(自費出版、負担有出版のお問い合わせには対応しておりませんのでご了承ください)

④    不妊カウンセラーのコミュニティ発足
昨年から考えていた不妊カウンセラーのコミュニティを作りたいと思っています。不妊カウンセラーのコミュニティも色々と企画も考えているのですが、まずはスタートしないと始まらない…というところです

⑤    週1noteの更新
メルマガのような気軽に読んでもらえる記事を週1回配信していこうと思っています。読者さんが増えたら、メンバーシップ機能も活用して、「ここだけの話」なども配信していきたいなとも思っています

⑥    不妊治療と仕事の両立支援のツール開発
⑦    ボードゲームの開発
⑧    セルフ相談キット

この3つはまだ詳細はあかせませんが、試行錯誤しながら取り組み中です。2025年中には形に出来ればいいのですが…

2025年の終わりに進捗がご報告できるように頑張って進めていきたいと思います。

それでは皆様、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。


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kazuyo usui 不妊カウンセラー・臨床検査技師
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