№5366:「肉」でも「代替肉」でもどっちでもいいから、まずは「必要量」のタンパク質を摂ろう!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、今日はFBL大学の第3週目講座を公開しました。
その中で私は「代替肉(代替タンパク質)」について取り上げました。
「代替肉」についての私の考え方は講座内で述べているので、ここでは繰り返しませんが、少なくとも「代替肉は身体にいい」と思うのだけはやめたほうがいいです。
「身体にいい」のであれば「プロテインパウダー」のほうがずーっと良質なタンパク質ですので。
で、このタンパク質ですが、日本人の1日あたりのタンパク質摂取量が1950年と同水準まで落ち込んでいることが示されています。
※「サカナのちから たんぱく質ヘルスケアコラム」より引用
つまりは戦争直後と同水準。
これは大問題でしょう。
何故なら「人間の身体はタンパク質でできているから」です。
あるため、現代人のタンパク質摂取量は「戦後と同水準」といえます。
多くの人が「タンパク質(プロテイン)=筋肉」と思っていますが、まったく違います。
心臓、腎臓、肝臓、肺、胃、腸等はすべてタンパク質でできています。
血管もタンパク質でできています。
疾病の防衛体力に超関係する免疫細胞もタンパク質でできています。
皮膚、髪、爪、靭帯、筋膜、腱、軟骨、骨もタンパク質でできています。
さらに成長ホルモン、テストステロン、エストロゲン、オキシトシン、メラトニンといった各種ホルモンもその材料はタンパク質です。
だから「人間の身体はタンパク質でできている」といえるのです。
これが不足しているのです。
ということは「人間の身体ではなくなる」ということです。
だから、肉でも代替肉でもどっちでもいいから、まずは量を摂ることが必須不可欠です。
※とはいえ、肉ばかり食べていれば肥満化する。これがNGなのは当たり前。
偏った自称専門家(疑似科学専門家)が植物性じゃなきゃダメだとか、動物性は摂るなとか、加工品はダメだとかどうでもいいことを連呼していますが、量が不足していては話になりません。
私の見たところ、そういう主張をしている人はだいたいが痩せています。
「痩せている」というのは「不足している」ということです。
痩せていることはまったく良いことではありません。
人間の身体でいたいなら毎日、体重1kgあたり1g~1.5g程度のタンパク質を食べることが基本中の基本です。
何故ならこれが医科学的に定められている量だからです。
この基本がなければ、人間の身体は崩れていきます。
病気にもなります。
いろいろなところが痛くなります。
老化も進みます。
体調もすぐれません。
精神面も崩れていきます。
細かいことはどうでもいい。
まずは「必要量」のタンパク質を摂取することです。
★写真は数日前の絶品肉。そう言えば、どこかのトレーナーがソーセージや赤身の肉は身体に悪いから食べてはいけないって言ってたっけな。「知識にコントロールされている自称専門家」は哀れでしかない。
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