![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167028740/rectangle_large_type_2_777d89dd3d9bbe1ee9063a0b4ceee1a5.jpeg?width=1200)
№6303:「怒りと愛」をもってビジネスに臨もう!
こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。
さて、昨今、社会が急速に変化する中、今後のビジネスリーダーには新たな資質と行動が求められています。少し前に読んだ本には社会を変革するための鍵は「怒りと愛である」と記されていました。これには大いに共感します。
「怒り」というのは「怒りっぽい」とかそういうことではありません。「怒り」とは現状の社会問題や不合理に対する問題意識を指します。社会や業界の課題を見過ごすことなく、それに強い疑問や憤りを持つことが、ビジネス変革の第一歩です。続く「愛」はその問題や課題に直面している人々を救いたいという本気の情熱です。「高齢社会だからシニアビジネスだ」みたいのは愛でも何でもありません。しかし、現実は「愛なきビジネス」で溢れかえっています。
私なんかは「怒りだけ」でやってきました。誰よりも現実に対する問題意識を持っていると自負しています。そして、その人たちを救いたいという「愛」も持っています。しかし、どうやって救ったらいいのかがわからない。ここに必要不可欠なのが「ビジネスモデル」です。つまり「怒りを愛だけ」ではビジネス変革は起こせない。そこに登場したのが「スモールジムというビジネスモデル」です。スモールジムの登場によって、私は、いや多くの仲間たちが「怒りと愛」を具体的に表現できるようになったのです。
が・・それだけでは不十分です。烈火のような問題意識があって、困っている人を救いたいという愛があり、それを実現するビジネスモデルがあっても「能力」がなければどうにもなりません。だから、生涯に渡って学び続ける必要があるのです。「リスキリング」なんてまったくのナンセンス。学び続ける理由は「自分のため」ではなく「世の中に貢献するため」です。このことが理解できて初めて学びは意味を成します。
これからの時代、独立起業の理由が「やりたかった」とか「〇〇が好き」とか「現状に不満があった」といった動機では全然不十分です。真に価値ある起業とは、強い問題意識とそれに基づく具体的な解決策、そして社会全体への貢献が求められます。2025年に向けて、私たちにはその覚悟と実践が問われいます。
▼スモールジムのホームページはこちら
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「働き方の未来」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
▼2007年から2020年8月のブログ(4740回分)はこちら