見出し画像

№5339:「経営力」と「商売力」を高めることを「ビジネス力の強化」という

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日、一昨日と「会社買収」に関することを記しました。

本日もその続きです。

このように会社が売られていくと、路頭に迷う社員が続出します。

ただでさえ、現在は新コロ禍の影響の中、先の見えない目先の施策に取り組まされることで、多くの社員のモチベーションが低下しています。

そこで選択肢となるのが「パーソナルトレーナーとして独立しよう」ということです。

実際、私たちがスモールジムの物件視察に行くと「ジムからの問い合わせが増えています」と耳にします。

そこには「24時間ジム」も含まれていますが、「パーソナルジム」の問い合わせも少なくないようです。

毎日、数字と追わされながら、ひたすら疲弊していくよりは「自分のジムを持って頑張ろう」と考える方が健全だとは思います。

しかし、このパターンで成功している人がどれだけいるのでしょうか。

私が見たところ、長年に渡って第一線で活躍しているといえる人はごく一部の方々だけだと思います。

もちろんこれは「成功の定義」にもよります。

法人化せずにフリーランスとして、かねてからのお客さんとお付き合いしつつ、同業者と適度に情報交換をしながら、自分だけが食べていければいいという状態を成功というのであれば、誰でも成功できると思います。

それでもサラリーマンとして数字を追いかける日々よりはよいとは思います。

が、この仕事スタイルに発展性はありません。

若いうちはいいでしょうが、どこかで必ず尻つぼみになります。

何よりも、このような行き当たりばったりな考え方でうまくいくはずがありません。

このことはかつてのスタジオインストラクターが証明済みです。

彼等彼女等の大半は加齢とともに「収入減」になっています。

40歳を過ぎて「身体がしんどいから・・」と専門をヨガに変えたりしている人もいるようですが、これなどは「本物のヨガの先生」からしたら「ヨガをなめるな!」という話でしょう。

はたまた「健康体操」のような軽運動の指導者になったりします。

いずれにせよ、レッスンができる本数も体力も低下して「収入減」になっていくのです。

では何故こうなるか?

明確な理由が2つあります。

1つは「ビジネスを学んでいないこと」

2つは「自分のプラットフォームを持っていないこと」です。

特に「ビジネスを学んでいないこと」は致命傷です。

こういう人が「自分のジム」というプラットフォームを持っても短期的に業績悪化に陥ると思います。

何をするにせよ「ビジネス力」を学ぶことなくして、仕事や事業がうまく行くことはありません。

この時、「ビジネス力」といっても「経営」と「商売」は違います。

「経営」ができても「商売」ができなければ、ビジネスは繁盛しません。

「経営」が苦手で「商売」ができても、会社は長続きしません。

この両者(経営力と商売力)を高めることが「ビジネス力の強化」です。

既に長くなったので、この続きはまたどこかで。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?