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№5382:自由云々を語る前に「やるべきこと」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、日曜は(できるだけ)今週の振り返りを。

先週の日曜は「理想的な環境は自分自身でつくっていく以外にない」というnoteを書きました。

「理想的な環境」の定義は人それぞれですが、私は「経済的自由、時間的自由、精神的自由(以下「3つの自由」)を手に入れること」だと思っています。

現在の私は自分が望む「3つの自由」を「足るを知るレベル」で手に入れることができていますが、先般「そのようなことを何歳くらいから意識するようになりましたか」という質問を受けました。

この観点ではあまり考えたことがなかったのですが、「気づいたらそうなっていた」というのが正直なところです。

私は「3つの自由」を目指してきていません。

それよりも「数々の不自由」を拒絶してきました。

何故、リスペクトできない上司や同僚と仕事をしなければいけないんだ。

何故、転勤などという命令を受け入れなければならないんだ。

何故、朝から晩まで当たり前に働き続けなければいけないんだ。

何故、自分の判断で休んだだけで激怒されなければならないんだ。

何故、クレーム対応をしなければいけないんだ。

この時、ただ文句を言っていたり、ただ批判をしているだけでは単なる「不満分子」です。

だから私は自分なりに「こういったことに対峙していくにはどうしたらいいか」を考えてきました。

その最重要ポイントが「結果を出す」ということです。

ビジネスは「結果がすべて」です。

もちろん結果を出すためのプロセスが問われますが、どれだけプロセスがよくても結果が出なければ相手にしてもらえません。

そう考えて行動し、環境を選択してきたら、少しずつ状況が好転してきたという感じです。

最初から「自由」に憧れているようでは足元をすくわれると思います。

とにかく経営の土台を揺るぎなくすることが第一優先順位です。

それが自由云々を語る前に「やるべきこと」です。

そして「やるべきこと」の合間に懸命に時間を捻出して、懸命に遊ぶ。

その余裕度を少しずつ上げていくことでしょう。

上に「3つの自由を満足できるレベルで手に入れることができている」と記しましたが、私も独立して15年。

間もなく還暦だし、この段階でそうなっていなければキツいですね。。

とはいえ、今でも一秒も油断することはできません。

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