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№6304:「積極的予防」が導く健やかな未来

こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。

さて、私たちが展開するスモールジムの基本コンセプトは「予防」です。昨今は病院の経営不振が伝えられていますが、そもそも病気になる人がいなければ病院は必要ありません(病院の存在は重要です。不要と言っているのではありません)。この時、予防には「積極的予防」と「消極的予防」があります。言うまでもなく、私たちが多くの人々にとって必要だと考えているのは「積極的予防」です。

「積極的予防」とは「運動・栄養・休養・心・つながり(五位一体)」の観点から「心身を丈夫にすること」、言い換えるなら「何があっても動じない心身をつくること」を意味しています。例えば、規則的な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠、積極的な心、周囲とのつながりによって、病気やケガに負けない強いからだをつくることができます。

一方の「消極的予防」は「あれを食べてはいけない」「これをしてはいけない」といった制限に基づくアプローチです。もちろん、必要な場合もありますが、過度な制限はストレスを引き起こし、健康に逆効果をもたらすこともあります。例えば、食べ物を過剰に制限するダイエットは一時的には体重を減らせても、栄養バランスが崩れ、長期的には健康を損なうリスクを高めます。また、こうした制限は心理的負担となり、持続可能性に欠ける傾向があります。

私たちは「積極的予防」の実践の場、実現の場としてスモールジムを全国に展開しています(間もなく45店舗)。ジムではメンバーが単に運動をするだけではなく、トレーナー、またはメンバー間の交流を通じて、心身の健康づくりを楽んでいます。年間の平均継続率は一般的なフィットネスクラブの約2倍の85%。スモールジムは「制限」ではなく「可能性」を広げる場でありたいと願っています。私たちが提案するのは、心身に対するポジティブな生活習慣を通じて、強くしなやかな体と心を作り、健康で充実した人生を送るための方法であり考え方です。「積極的予防」をより多くの人々に届けることで、社会に貢献し続けたいと考えています。

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