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№6338:学びは判断の質を高めるためにある

こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。

さて、人生は判断の連続です。大なり小なり、今だって何かを判断しています。その日々の判断の質が、未来の結果を大きく左右します。判断の蓄積が人生です。しかし、判断を間違えることは誰にでもあります。ということは、その精度をいかに高めていくかが重要なことがわかります。その鍵となるのが「学び」です。

「学び」とは、単なる知識の獲得や資格の取得を指すものではありません。「学び」とは「いかに判断の質を向上させるか」という目的に向かったプロセスそのものです。常に言っていることですが、「学び=判断の精度を上げる」には、人から学ぶ、本から学ぶ、経験から学ぶという3つの基本的な形があります。この3つを組み合わせ、時間をかけて自分の中に取り入れることで、判断力を磨き続けることが可能になります。

一方で、周囲を観察してみると「なぜこの状況でその選択をするのか」と首をかしげたくなる人が少なからずいます。判断の質が低いと人生や仕事や人間関係で壁にぶつかります。どれだけ学んでもそれが判断の質向上に結びつかなければ、それは単なる自己満足や無駄な努力に過ぎません。むしろ「自分は学んでいるんだ」「自分は正しいんだ」的な傲慢さや自己中心的な態度が、周囲との関係性に悪影響を及ぼします。

「人・本・経験」と言いましたが、実はそれだけでは足りません。それらを自分の中でしっかりと咀嚼し、次の行動や決断に生かす「内省」がなければ「学び」は意味を持ちません。結果を振り返りながら修正を重ねるプロセスが絶対に不可欠です。ただ学ぶだけではなく「学びを活かす姿勢」こそが、真の成長をもたらすのだと思います。

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