№5370:「人間関係のストレス」など、どうしようもなくバカバカしい
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、人生をやっているとどうしてもストレスというものに遭遇します。
で、この時、「ストレスの大半は人間関係である」とよくいわれます。
私も「そうだ」と思っていました。
実際、ストレスを持ってくるのは人間です。
ここにはだいたい共通のパターンというものがあるのですが、本当にイライラします。
が、最近は「違う」と思うようになりました。
「その類のストレス」は人間関係ごと断ち切ってしまえばいいからです。
そして対象となる人間を頭から消してしまえばいいからです。
もちろん「それが難しいんだ」と言われてしまうかもしれませんが、少なくとも「コントロールは可能」といえます。
だから「お金がない」とか「仕事がない」とかいったストレスもコントロールできます。
コントロールできるということは「ストレス状態に自分をコントロールしている」ということです。
こう考えると「ストレスは自分でつくっている」ということがわかります。
一方、世の中には「コントロールできないこと」があります。
私はストレスになるのはこれだと思っています。
ちなみにここでいうストレスとは「心を蝕むこと」です。
その代表が「他人の健康状態」だと思うのです。
具体的には病気です。
それが近い人であればあるほど強いストレスが自身を襲います。
それに比べれば「人間関係のストレス」など、どうしようもなくバカバカしいと思います。
「身近な人の不幸」から精神疾患等になってしまう人もいますが、理解できます。
が、そうなるわけにはいきません。
何故なら、周囲の人がそれを望んでいないし、確実に周囲の人に迷惑をかけるからです。
ということは「身近な人の病気」や「身近な人の不幸」に対して、通常時から「心の準備」をしておくことが求められます。
多くの人は「健康づくり=身体のトレーニングのこと」だと思っています。
が、私は「心のトレーニング」の方が何倍も大切だと思います。
特に昨今は新コロ禍の影響で心が病んでいく人が増えています。
「自分に合った心のトレーニング」とはいかようなものか。
日常的にしっかり考え、実践することが肝要だと思います。
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