№6314:「まだこんな人がいたのか」とびっくりした
こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。
さて、年末にFBL大学の第22期スタートコースの募集を行ったところ、予想よりも多くの方々が参画してこられました。以前も記しましたが、今回の募集はもともと予定していなかったのですが、お会いしたことがない若者(24歳)から「FBL大学で学びたい」という連絡があり、「この方(1名)だけでもいいからやろう」と思って行ったものです。
驚いたのは申込み期間終了後に参画の相談があったことです。理由は私が元旦にFBL大学メンバー&思考変容のスイッチ読者に送った「新年のメッセージ」でした。それをお聴きになって「これまで一歩を踏み出す勇気がなかった。しかし、これからの大きな変化の中で底知れぬ成長が必要と言わていたことが、一歩を踏み出すエネルギーとなった」ということでした。声が届いて嬉しかったのはもちろん、正直、「まだ自己変革に前向きな人がいたのか」とびっくりしました。
現状を見れば、新コロ禍という決定的な出来事があったにもかかわらず、何一つ変化することができない多くのフィットネス業界企業で、いまだに毎日毎日、お客さま無視の数字の追求、予算の追求、事務処理をやっている人が大半なはずです。で、忙しいとか、休みがないとか言っている。それでも食っていければ無問題。で、そんな自分を自己正当化する。フィットネス業界というところは「もはやそういう人しかいない」と思っていました。
昨年末に一度も会ったことがない人が「遠藤さんだけは受け入れられない」と言っていると聞きました。相手の状況を聞きましたが、「そりゃ、自分のことを否定されているとしか思わないだろうな」と思いました。とはいえ、そんなことは「結構毛だらけ猫灰だらけ」なのです。全員が私のことが好きなはずがないし、そもそも正しいことを言っているかさえ定かではない。私のことが嫌いな人は一緒にやらなければいいだけのことです。発信も見ないでもらいたいです。私は「正しいこと」ではなく「自分が正しいと信じていること」を発信しています。その中身に共振共鳴してくださる人たちと「他がうらやむ底知れぬほど強力なチーム」をつくっていく所存です。