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№5368:母校野球部という「絆」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、日曜は(できるだけ)今週の振り返りを。

来月に母校日大櫻丘高校野球部のOB会が開催されます。

で、その事前打ち合わせを先輩2名と行ないました。

母校野球部は1972年の春の甲子園大会で全国制覇を成し遂げています。

私の入学が1980年なので、当時は当然「強豪校」というイメージでした。

が、私が入学した前後あたりから所謂、推薦入学がなくなり、その後はあまりスポーツにも力を入れなくなりました。

そのあたりのことは方針もあるので置いておくとして、かつて全国制覇をした学校なのに、これまで何故か「OB会」的なものがありませんでした。

「何故か」と書きましたが、ここには「野球部としてあえてそうしてきた」という一面もあります。

よくあることですが、OB会が口を出したり、圧力団体みたいになるのを否定してきたからです。

が・・母校野球部がより良い練習環境のためにお金を必要としていることがわかりました。

なので、当時の監督さんを中心にOB会を発足させる流れになりました。

ちなみに私が代表幹事を務めています。

私は大学4年間学生コーチをやっており、OB等に比較的広く顔が利くこともあって「やるなら遠藤だろう」的な雰囲気も漂っているのでやっております(もちろん渋々ではありません)。

そんなこんなで、2019年夏から中心となる方々にお声掛けするなどして準備を進め、2020年春の始動を目指していました。

名前は「櫻励会」に決定。

方針は「カネは出すけど、口は出さない」です。

で、さぁスタートと思った矢先に新コロ禍になりました。

それにより完全に出鼻をくじかれました。

が、この度、新コロ禍もいったん落ち着きを見せていると判断して、 櫻励会を再始動させることになったわけです。

それにあたっては「寄付金お願いします」ではなく、まず先輩後輩を問わない有志で集まるのがいいだろうと思って、会合を企画しました。

実に動きがいい後輩3名の協力もあって、現在40期(18期~58期の40年)をつなげることに成功しました(私は22期)。

SNSの力が絶大とはいえ、これって凄いことですよね。

「母校野球部」というだけで40世代が集結するのですから。

会合は大盛況になりそうです。

卒業から40年。

母校野球部にはなんともいえない「絆」があります。

皆、それだけ青春をかけていたのでしょう。

当日は全員に「来てよかった!」「櫻の野球部でよかった!」「またやろう!」と思っていただけるように全力を尽くします。

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