№5351:「天職」を探すのではなく「人との出会い」を優先すべき!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、「天職」という言葉があります。
日頃、私はあまり使っていませんが。
「ライスワークとライフワーク」とか「仕事と志事」とか、関連した言い回しは他にもありますが、これらも使いません。
なんというか「いちいち分ける」のが嫌なんです。
こういったことにに「そうだったのか!」とか「良いことを言う!」的に反応するのも好きじゃないです。
「ワークライフバランス」も同じです。
何故分けるのか理解できません。
人生は人生であって、そこに「ワークもライフ」もないし、「ライスワークもライフワーク」もないし、ビジネスに「仕事も志事」もないと思います。
ちなみに否定しているのではありません。
私が使わないという話です。
で、この「天職」ですが。
簡易に言えば「自分が心の底からやりがいを感じる仕事」という解釈になるかと思います。
誰もがそのような仕事(天職)に就きたいと思っているはずです。
が、「天職には出会うことができない」というのが私の考え方です。
「出会う」のは「職」ではなく「人」です。
「良い人に出会う」から、それが「天職」となり、それが「人生」を変えていくのです。
例えばですが、私にとってFBL大学は紛れもない「天職」です。
これほどまでに自分に合っているビジネスはないと思っています。
が、そう思えるのは「FBL大学のメンバーと出会ったから」です。
FBL大学自体が「天職」ではないのです。
FBL大学のメンバーとの「出会い」がFBL大学を「天職」にしてくれているのです。
言うなれば「天職」というより「天人」という感じでしょうか。
人生は「誰と出会うか」「誰と一緒にいるか」がすべてです。
だから私は「転職雑誌なんか読んでもいい仕事には出会えない」と言っているし、採用に際しても「転職雑誌に掲載してもいい人は採れない」と言っています。
何故ならそれは「職」を探しているからです。
もちろんそこから「良い出会い」が生まれることはありますが、可能性としてはかなり低いです。
それよりも「出会い」を通じて、仮に自分には向いていないと思っても、(よほど嫌でない限りは)そこで一生懸命やった方が、それが「天職」になっていく可能性は高いと思います。
「出会い」を大切に。
その姿勢が人生をより良い状態に導いてくれます。
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら