№5380:ワクチンより「防衛体力」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、数日前に「ワクチンを打っても打たなくても結果が同じ」という報道がありました。
厚生労働省は10万人あたりの新規陽性者数を「ワクチンを打ったか、打たないか」で分けて公表しています。
これまでは全国民がそう信じているように「ワクチンを打った人が感染しづらく、打っていない人が感染しやすい」と見えるデータになっていました。
ところが、海外の報告ではオミクロン株はワクチンの予防効果が20%程度なのに、厚労省が出している日本国内のデータは90%になっていました。
これを見た専門家が「おかしい」と指摘したところ、厚労省はミスを認めて4月11日から「未接種者と2回目接種済みでは感染予防効果が変わらない」という従来とは正反対の見解に修正しました。
が、マスコミはほとんど報じることなく、相変わらず「今日は何人感染」とやっています。
もっとも、こんなことを知らせてしまえば政府の方針に反して、国民はワクチンを打たなくなりますから報道するわけがありません。
で、こうなった原因ですが、お粗末なことにワクチン接種の日付が「未記入」だった場合、そのすべてを「未接種」に分類していたからということです。
要は「未接種」となっている人の中に「接種済」の人が多数いて、その人たちを正しく分類したら「10万人あたりの新規陽性者の数が未接種者とそれほど変わらなくなった(打っても打たなくても同じ結果になった)」ということです。
私は(気持ちが悪い)「ワクチン反対派」ではありませんが、これを信じている、信じさせられている国民はかなりヤバイと思います。
私はワクチンを打つより「防衛体力」を高めることの方が何倍も大切だと思っています。
そもそもワクチンを打ったところで特定のウイルスにしか効果を発揮しません。
疾病は至るところからやってきます。
「新コロには感染しませんでしたが、腰痛が悪化しました」では話にならないと思います。
これからは「防衛体力の時代」でしょう。
とはいえ「防衛体力」という言葉はほとんどの人が知らない。
だから「ダイエットしましょう」みたいになる。
しかし、いつまでもこんなことでいいはずがない。
「広めようとしていないから広まらない」
この問題は私たちの「努力不足」と断じられて然るべきだと思います。
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