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№5374:「理想と現実のギャップ」を埋めるのが「あなたの仕事」!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日は(基本的に)いただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「先般、『ワーキングバックワーズ』という考え方にフォーカスされていましたが、『理想と現実のギャップ』についてどのように捉えてていけばいいとお考えですか?」

【私の考え方】
これは「よい質問」だと思います。

何故なら、そこにこそ「リーダーとそうでない人」の分岐点があると思うからです。

私は「ワーキングバックワーズ」の専門家ではありませんが、この考え方はまさに「理想と現実を埋めるためにあるもの」だと思います。

このことは「理想と現実を埋めるために何をやっていくべきか」という「問い立て」と同義です。

私は「理想と現実を埋めるため」に努力が生まれ、行動が生まれるのだと思っています。

それを垂範していくのがリーダーです。

が、「リーダーでない人」はこの真逆の考え方をします。

「理想と現実が違いますよね」と考えるのです。

こうなると言動や態度は批判的になります。

理念と違うじゃないですか!

言っていることとやっていることが違うじゃないですか!

こういった「批判」から行動は生まれません。

こういう人は「自分の言っていることは正しい」と考えている一方で、相手からは「面倒くさいやつ」と思われますから、結果的に環境に馴染めないまま職場を転々とすることになります。

繰り返しですが、必要なのは「問い立て」です。

そこから「ワーキングバックワーズ」が始まるからです。

ここで大事なことは「理念を掲げているリーダーが本気でそう思っているかどうか」「現実がそこに向かっているかどうか」です。

いきなり「理想」なんて無理ですから。

例えば、昨日のnoteに私は「スモールジムを1000店舗にする」と書きました。

これは(株)スモールジム会長の私と、社長の辰田さんの共通認識です。

が、それに対して「今、30店舗のネットワークじゃないですか。いつ1000店舗になるんですか」と詰め寄られても「なんだ、こいつ」としか思いません(笑)

評論家が言っている分には無視しますが、仮にそれが関係者なら「それを一緒に実現に向かわせるのがあなたの使命だろ」と言い返します。
※そんな関係者はいませんが。

まとめます。

「理想と現実のギャップ」は常に存在します。

それを改善し、事業を推進していくのが「あなたの仕事」ということです。

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