№6306:日々のルーチンが未来を形成する
こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。
さて、年末は何かとバタバタします。バタバタすると抜け漏れが生じやすくなりますが、抜け漏れは「もっともヤバい」と思います。塵も積もれば山となるではないですが、抜け漏れの多さが、やがて大きな損失等につながっていくからです。
そうならぬように私が勧めているのが「ルーチンで仕事をすること」です。「ルーチンを崩さない」と言い換えてもOKです。ルーチンというのは「絶対に為すべきこと」という定義でよいと思います。「絶対に為すべきこと」とは「やらないと成功への道のマイナスになること」「他者に迷惑がかかること」と捉えればいいでしょう。私であれば日々のブログがその1つ。約17年間、毎日書き続けていますが「書かなければ成功への道にマイナスになる」と捉えています。だから、絶対に書くということになります。
日々の業務というのは「ルーチンの上に乗るもの」です。よく「最近、忙しかったから〇〇ができなかった」という人がいますが、これは「〇〇」がルーチンになっていないからです。だから「目の前のこと」に翻弄されて、本来なら優先すべきルーチンが後回しになっているのです。この時、「〇〇」をやらなくても短期的に困ることはありません。だから多くの人が平気で後回しにするのですが、ここで求められるのが「判断」です。「短期的には困らないし、むしろ楽だけど、長期的には損失になるのではないか」という判断です。このポイントを見誤っている人が実に多いと思います。
ここで「長期的な利益(価値のこと)とは関係ない」ということであれば、そのルーチン自体が必要ないということになります。日々のSNSにしても苦しみながらやっている人が少なくありませんが、だったらやめた方がいいと思います。何をやるにしてもルーチンというのは「未来の利益」「未来の幸せ」に向かっている必要があります。逆から言えば、ルーチンがなければバタバタとした現状を繰り返すだけになります。まずはルーチン活動から。その土台が未来を形成するのだと思います。