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№5048:個人は「1枚の名刺」で勝負せよ!
本記事は先週の月曜日に配信した有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです。
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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、最近は副業を認める会社も増えてきたようです。
が、これは会社にとって「苦肉の策」でしかありません。
本音は「今後、あなたに十分な給料を払う自信がありません。不足分は自分で稼いでください」というものです。
副業をしている個人もやっていることは単なる「週末バイト」に過ぎません。
要するに「副業の実体」というのは「足し算による収入の埋め合わせ」でしかないのです。
必要なのは「副業」ではなく「複業」です。
「複業とは何か」といえば「個人が複数の仕事をすること」です。
言い換えるなら「個人が1枚の名刺」で活動することです。
※ここでは名刺の必要性の議論は割愛。
私であれば現在以下の役割を担っています。
・メイン活動であるFBL大学学長
・同じくメイン活動であるスモールジム協会代表理事
・そして日本身体管理学協会理事
・ファウンダーである(株)フィットネスビズ取締役
・はたまた、まったく知られていないがJATIさん(日本トレーニング指導者協会)のキャリア支援委員会
全部で5つありますが、それぞれに名刺を持っています。
※身体管理学協会は持っていない。
で、場面によって使い分けているのですが、これってあまりにも非効率です。
名刺をもらった相手も2枚も3枚も必要ないでしょう。
であるならば、例えば名刺の左側に名前があって、その右側に5つの役割が書いてあればいいと思うのです。
で、「ビジネスリーダー育成専門家」とか「スモールビジネス推進家」といった共通の役割を名乗ればいい。
さらに言うと現在は5つの役割に対して1つずつメールアドレスがあります。
これなども電話番号と同じで「ひとりに1つ」でよいと思います。
まぁこうしてしまうと情報管理や守秘性等に問題が出るので、すぐにそうすべきとは思いませんが。
ポイントは「会社名」とか「役職」で自分を語るのはやめた方がいいということです。
ほぼ全員の会社員は会社名と役職名がないと自分の存在を説明することができません。
そうではなく今後は「〇〇の専門家の〇〇です。現在はこれこれこういう仕事をしています」という風にしていくべきだと思います。
こうなれば自動的に「複業」の状態になります。
部長とか課長といった「社内専用呼称」はむしろ邪魔になっていくでしょう。
いずれにせよ、今後「1枚の名刺」で自分を表現できない個人は生き残っていく確率が低くなると思います。
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