№5365:リーダーは「仮面を脱げ!」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、「リーダーは仮面をかぶれ」という考え方があります。
表現は違えど、これは今も昔もありますね。
そこには「日頃の自分とは違うリーダーという仮面をかぶって、それを演じろ」的なニュアンスを感じます。
私が運営しているFBL大学では良書を紹介し合う「BOOKコミュニティ」というのがあるのですが、そこでも「リーダーは仮面をかぶれ」的な本は「やめてほしい」と言っています。
※良書ではないと言っているのではありません。
もちろん、各自の思考を制限するつもりはないですが、この考え方は私とは真逆なのです。
私は「リーダーには仮面が必要だ」という考え方を一貫して否定しています。
そんなことをしたって「疲れるだけ」でしょう。
仮に5つの場面において、5枚の仮面を使い分けるべきだとしましょう。
おそらく「器用な人だ」とか「場面によって自分を使い分けることができる人だ」という評価を受けるはずです。
が、仮面の枚数が増えれば増えるほど「自分」というものがわからなくなっていくのではないですかね。
このような「自分の使い分け」は、ともすると昨今の精神疾患とも無関係ではないと思ってしまいます。
そうではなく、私は「自分というリーダーになるべきだ」と言い続けています。
以下は2016年10月の公開した講座の資料です。
(もっと前から言っていますが)少なくともこの時点から私は「仮面を脱げ!」ということを言い続けています。
2017年6月の講座では以下のようなことも話しています。
洋服もそう。
靴もそう。
バッグもそう。
「自分の好きなもの」を身につけるべきです。
他人に決められたり、世の中の価値観に合わせたものを身につけても窮屈なだけでしょう。
それでも仮面をかぶりたいというのなら。
「自分という仮面」をかぶればいいと思います。
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