№5240:「第6波」なんて怖くない
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨夜は金曜に(編集して)配信するFBL大学のオンラインセミナーのライブ配信を行ないました。
テーマは「2022年のビジネスで不可欠なこと」です。
かなり力を込めたのでFBL大学の方は必ず視聴しておいてください。
世の中には「第6波」なるものがやってきました。
私は新コロ云々で何故、こんなに大騒ぎしているのかまったく理解できずにいました。
「危険」という判断がまったくデータ的ではないように思えたからです。
今でもその気持ちは変わりありません。
が、世の中がこうなってしまったことはもう仕方ありません。
私たちは新コロと共存していく必要があるのです。
大事なポイントは「新コロによって重篤な変化が起きたわけではない」ということでしょう。
私は多くの人がこの点を見誤っていると思います。
世の中が「元通り」になることはありません。
世の中が「脱コロナ」になることもありません。
何故なら、現在の状況は「5年後、10年後の世界が早く来ただけ」だからです。
これは「平成」が「令和」に変わったようなものです。
「平成」に戻ることもなければ「脱令和」になることもないということです。
だからといって悲観する必要はまったくありません。
新コロは世の中から需要を奪ったわけではないからです。
新コロは需要を移動させたのです。
私たちの仕事である「健康(身体管理)」や「運動」についてはむしろ需要は増えています。
停滞している多くのフィットネス業界企業はその需要(移動した先)を捉えられていないのです。
昨夜のオンラインセミナー(収録)ではこのあたりの考え方とか今後設定すべき「軸」や、やっていくべき「アクション」を具体的にお伝えしています。
で、今朝、昨夜のライブに参加された方と個別コンサルティングをしたのですが、その方は「第6波は怖くありません」と力強く語っていました。
そして「やるべきことがはっきり見えています。あとはそれを淡々とやるだけです」と。
「こうでなくっちゃ!」と思いました。
これはともに学んできた成果です。
私たちは「元通り」とか「収束」を念頭に物事を考えてきませんでしたから。
このことは新コロ禍の襲来とほぼ同時に設立したスモールジム協会が「新コロ禍まっただ中」に20店舗のネットワークに育っていることからも説明がつくと思います。
新コロは「ろくなもんじゃない」と思います。
が、一方で私たちに「変化の必要性」を強力に求めてきたウィルスともいえます。
もはや「新コロがどうしたこうした」と言っている時点でダメでしょう。
新コロは今後も私たちにつきまとってくるのですから。
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