№5255:「起業するより、今の環境に居続けることの方が不安だった」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、フィットネスビジネス誌(2022年1月号)が発行されました。
私は新連載「自分の人生を実現するために行動したリーダーたち」で、スモールジムの同志である(株)ReplanBody代表取締役の鈴川貴弘さんと対談しています。
鈴川さんは2019年8月に北海道札幌市中央区に「パーソナルトレーニングスタジオ ReplanBody」をオープンし、その後、2021年10月に同じ札幌市中央区に「スモールジム ReplanBody」をオープンしています。
その鈴川さんですが、私の「起業にあたって不安はありませんでしたか?」という質問に対して以下のように答えています。
「正直、起業の不安より、今の環境に居続けることの方が不安でした」
そして以下のように続けています。
「仮にこのまま昇格等をしていっても、その先に自分の未来を見いだすことができませんでした。幸い、起業を応援してくださる方も多かったので、一度きりの人生、今こそ挑戦してみようと思いました」
他業種に行くことも考えたようですが、それには以下のように答えています。
「(他業種に行くことを)考えなかったといえば嘘になります。しかし、その時、既にFBL大学で学んでおり、フィットネス業界で起業して『自分の人生』を実現している人たちを間近で見ていました。なので、自分もそれに続こうと思いました。自分のまわりに会社員の人たちしかいなければ他業種に転職していたかもしれません」
今、フィットネス業界で多くの人たちが路頭に迷っています。
有名クラブが取り組んでいることも少なからず耳に入ってきますが、その大半が「的外れ」の一言です。
時間の切り売り会員を打ち出したり。
有料の少人数レッスンをやったり。
現場を実質無人化したり。
すべて「目先の売上」であり「目先の利益」のためにやっているだけ。
現場の疲弊を強化するだけでまったく意味がありません。
はたして、その先に未来はあるのでしょうか?
「未来はない」と思う人は、そんな環境からはさっさと脱した方がいい。
「起業の不安」なんて全然たいしたことないから。
鈴川さんが言われるように「今の環境に居続けることの方がよっぽど不安」でしょう。
「不安」というか、それで「楽しい」ですか?
1回しかない人生が「これでよかった!」と言えますか?
「自分でやれ!」
「起業せよ!」
悶々としている人にはそうメッセージを送りたいです。
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