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感情の免許を取得しよう

感情に振り回され、右往左往してる人は多い

それはなぜか?

シンプルに感情の「意味」を知らないから

そもそも、感情の意味なんて考えたことすらない人がほとんど

感情は、人間が生まれ持った素晴らしい能力の1つだけど、その意味や扱い方を知らなければ、うまく使うことは難しいし、実際に振り回されている人が世の中の大半

感情のことを理解していないがために、自らの感情に振り回され、多くの人が、人生を望まない状態にしてしまっている

いくら車が素晴らしい道具でも、免許の持たない人が車をうまく使えないのと一緒

感情の意味を理解せずに生活するのは、いわば、無免許で車を乗り回すようなもの

しかも、自分だけでなく周りもみんな、無免許で運転してる人で溢れている状況

どれほど危ないことをしていて、どれだけトラブルが生まれやすい状況の中で生活しているのかは、簡単に想像できると思う

…というか、実際、すでに現実世界でこの感情による衝突が起きまくっている

夫婦、親子、恋人、兄弟、姉妹、上司部下、同僚、先輩後輩、店員と客、スポーツ選手と観客、見ず知らずの人同士…etc.

ありとあらゆる人間関係で、感情による問題が起こっていることは、あなた自身の人間関係含め、周りを見渡せば分かると思う

感情の意味を理解し、扱い方を学ぶことは、自分が毎日乗っている車の免許を取るようなもの

この感情の免許を取得すると、あらゆる人間関係のトラブルにサヨナラすることができる

…と、前置きが長くなったけど、ここまでの説明で、感情の意味を理解することがどれだけ大切なことなのかは、分かってもらえたかと思う

さて、それでは、いよいよ本題の「感情の意味」についてお伝えしていく

結論から言おう

感情は「思考のインジケーター」だ

インジケーターが分からない人は、車のガソリンメーターを想像してもらうといい

ガソリンメーターは、矢印の指す位置で、ガソリンの残量を教えてくれる

ガソリンが十分あれば、F(=Full)
ガソリンがなければ、E(=Empty)

…と、矢印の指し示す方向によって、ガソリンの残量を教えてくれる

じゃあ、感情は何を教えてくれているのかというと、それは「今の自分の思考が、本来の自分らしいかどうか」を教えてくれている

ガソリンメーターのFとEのように、感情には、ポジティブな感情とネガティブな感情がある

そして、そのネガポジの度合いで、今の自分の思考が、本来の自分の思考に近いかどうかを教えてくれている

要するに

本来の自分らしい思考→ポジティブな感情
本来の自分らしくない思考→ネガティブな感情

…という具合に、今の自分の思考と本来の自分の思考との差を教えてくれている

ちなみに、ガソリンメーターの矢印が、Fを指そうが、Eを指そうが、その矢印の方向に良し悪しはなく、ただ、ガソリンの残量を教えてくれてるだけ

感情も同じく、ポジティブとネガティブに良し悪しはなく、ただ、今の思考が本来の自分らしいかどうかを教えてくれてるだけ

このことを理解せず、他人の言動や環境に自分の思考を委ねていると、感情に振り回されることになる

つまり

感情とは、思考の結果
感情を変えたければ、思考を変えればいい

自分の思考を変えられるのは自分だけ
自分の機嫌は自分にしかとれない

感情という素晴らしい道具をうまく使えるようになるために、まずは、この感情の基本的なシステムを理解しておこう

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