初noteで20年ぶりにインターネットを感じた話
あたらしいこと知らないひとに胸がワサワサするあの感じ。
初noteを書きまして
仕事では死ぬほどドキュメント作ったりくどいほど思いを語ったりするものの、まぁでもそれってあくまで会社っていうお庭でいつものジャングルジムのぼったり、借り物のおべべを批評し合ってるみたいな話でして。
そんな折、窓を開けると広くて陽当たりのいいnoteっていう公園が見えて、色んな人いるなー、水やりちゃんとしてるなー、走りやすそうやなー、とかとか、何となく「そこに入って遊んでみたい」的な感情になったりしまして。
先週末にちょうどいい塩梅のネタがあり「めんどくさい < やってみよう」の分岐点をめでたく越えることができ、えいやーと書いてみました。
題材そのものの知名度+スキ/RT頂いた皆さんのおかげで、初投稿なのに全く想定していなかったリアクションを頂き。
ただの出張メモも、じぶんじゃない誰かにはちゃんと価値があったりするんだなーとか、単純に知らない人から評価されるのってうれしいなーとかとか。なんともいえんワサワサした気持ちになりまして。
そういえばあったなこの感じ
20年前、魔法使いになりたくて無理して買ったThinkPadで謎のHTMLタグと格闘していた頃。毎夜23時の到来を待つあの気持ち。2cmずつ読み込まれるじぶんの作った世界。ヘタクソなGIFアニメが動いた時のこそばゆい喜び。ホームページビルダー2001への葛藤と逡巡。知らないけど知ってるひとたちとBBSで重ねた逢瀬。
あれから20年、朝8時以降も空気みたいに扱えるようになったこの世界は、ずいぶん変わったように見えて、それでもあの時と同じインターネットだったんだなぁという当たり前のことを思い出した。変わったのは、じぶんから発することをやめていた、ただそれだけだったんだなと。
ただ、つながってしまう知らない人のレベルはだいぶ変わったけど。ビビるわ。
くわばらくわばら。